昨日に引き続き、ツインリンクもてぎでmotoGP観戦です。
午前中は雨が降ったり止んだりの天気で、どうなる事かと心配しましたが、決勝スタート前に雨は上がりました。
ただ、125ccのスタート時には路面が所々ウェットで、タイヤ選択が大変難しい状況でした。
スタート直後です。
急速に路面が乾いていっていますが、この時はカットスリックを履いていたライダーがいいペースで走っていました。
その後、路面が乾いてしまい、スリックを履いていたライダーが一気にペースを上げて逆転するという展開になりました。
250ccクラスの決勝です。
開発のストップしたホンダNSRで青山博一がすばらしい走りを見せてくれました。
途中までトップを走っていましたが、ラスト5周でアプリリアのバウティスタに抜かれ惜しくも2位でした。
決してミスをした訳ではなく、マシンの性能差で負けたという感じでした。
モトGPクラスは、1周目で高橋裕紀が転倒してしまい、なんとも残念なスタートになってしまいました。
序盤はロッシが逃げる展開でしたが、チームメイトのロレンソに抜かれ2位でした。
ペドロサがロケットスタートを決め、11番グリッドから一気に3位まで順位を上げ、ロッシと2位争いをしたのですが、最後は力尽きて3位。怪我が完治していない事を考えれば頑張ったといえるでしょう。
もう一台のワークスホンダのドビツィオーソは安定して4位を走っていたのですが、レース後半スタートで出遅れたストーナーに抜かれて5位となり、ペドロサをアシストすることが出来ず残念。
ヤマハの1-2フィニッシュで幕を閉じました。
ただ、去年に比べるとホンダRC212Vは期待できそうです。