一昨日、肛門が盛り上がるも自力で出せない愛猫を
獣医に診てもらいました。
腹部の触診の後、麻酔のクリームのようなものを肛門辺りに塗って
「便秘、さほど心配するほどではないと思うけど、一度、中を診てみるからね」
と肛門へ指を差し込まれましたが
猫は麻酔が効いているのか痛がる様子はありませんでした。
(うちの猫は普段はとてもヤンチャですが、キャリーバックに入った途端、鳴くこと
もなく死んだように固まってしまうので、恐怖のあまり声も出ないのかもしれませ
ん)
結果、浣腸しましょうとなり、出された長さ15センチほどの細い管に、
「そんなに長いのを入れるんですか??」と慄く私に
これくらいウ〇チは詰まってるとの言葉。
ちょこっとずつしか出てなかったから、そうか、そうよねと思い
体を撫でながら「大丈夫だよ~スッキリするよ~」と声を掛けながらも
私は汗が吹き出し、袖で汗をぬぐいながら見守るしかありませんでした。
死んだように固まっている、うちの猫。
このままショック死してしまうんではないかと気が気でなく。
浣腸してもらった後、先生が
「15分から20分くらいでもよおすけど、どうしますか?
一気にかなりの量が出ると思います。少し唸るかもわかりませんが大丈夫、
心配ならこちらの別室でも大丈夫ですよ」と。
大丈夫との言葉に15分もあれば家へ帰れる、
早く恐怖で全身が固まった状態から解放させてあげたい。
即座に会計を済ませキャリーバックを抱えて岐路に着きました。
ここはとても親切で、ウ〇チシートをキャリーバックに多めに敷いてくれました。
帰宅後、もよおすよりも先に、ここはどこ?みたいに部屋中の匂いを嗅ぎ
落ち着かない様子。
頃合いを見てトイレの砂の上に連れていき、嫌がるも、繰り返していたその時
出ました。怒涛のように。
初めは少し唸るも、出始めるとすごい量。
先端3センチほどがやはり固く、切れながらもあとは柔らかいのと、
それを越して柔らかすぎなのとが・・・。
お尻が汚れますからと言われた獣医さんのお言葉通りでした。
お尻を拭きながらホッと安堵。
獣医で便秘用猫ご飯「ロイヤルカナン消化器サポート」サンプルを3袋頂き。
試すも昨日一日出ず。
やっぱりどこか悪いんだろうか・・・と
お腹のマッサージをしながら泣きそうな気持ちになりながら。
今、思うと、浣腸でお腹の中は何もないのだからそれが普通か・・・と。
今朝、ご飯後に長い大きなのが出ました!
便の固さもほどよくて唸ることもなく、きっとラクにできたと思います。
もう感動、感激。
これほど嬉しいものはありませんね。
便秘の原因は肥満、運動不足、加齢とのこと・・・
元々胃腸が強くモリモリ食べて快便で今までこれました。
欲しがる餌をあげないと鳴いて噛みつくほどの大食漢。
しかし体重増加に噛みつかれても私は「ダメ!!」で済んだのだけど
母はついついあげてしまうといったこともあり今に至ります。
全て私に責任があるというものです。
ホント申し訳ない気持ち。
大きな病気でなくて良かった。
とても嬉しい朝を迎えることができて、嬉し泣きです~!
とても親切な獣医で今回も助かりました。
うちの猫は生まれて間もない頃に貰ってきた猫で、
去勢をしてる茶トラ・オス猫13歳で外へは出たことはありません。
拾った猫、外へ出てる猫、交通事故に遭ったことのある猫は
また他に原因がある可能性があるとのことでした。
今回の診療代は、診療代720円+処置料2.160円
合計で2.880円でした。
近隣でお困りの方、獣医ご参考にして下さい↓
http://h-a-h.net/hospital_hara-ah.htm
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