この季節、鶏の肝煮を作るのに最適。
冬は水が冷たく血抜きの作業は手がかじかんで辛いし
夏は暑くて台所に長くは立ちたくないもので
春秋は肝煮作りにちょうどいい。
鶏の肝煮はなかなか好評なこともあって
いつもお世話になりっぱなしの友達ん家へもと
多めに肝を買って、いざ調理というところで
母も肝を買ってきたことが判明。
親子、思考も似るのだろうか・・・
親子購入分、たくさん一緒に作ることに。
何度も水を変えて、脂肪を取り除いて、血をきれいに洗い流す
この工程を丁寧にやると生臭くなく美味しくできるんです。
いつもより多い肝を相手に
お店だとこんなもんじゃないだろうなぁ・・
やっぱり私はせいぜい家庭料理の域だなぁ・・
なんてことを思いながら、せっせと手を動かしました。
完成して友達ん家分を詰めて、取りに来てくれた友達と
しばしお喋りをして。
「じゃあね!」と別れて台所へ戻ると
母がその鍋に玉ねぎとジャガイモを大量に追加したようで
ただでさえ大量な肝煮が更に大量に
鍋いっぱいになっていたのだった・・・。
↑ 小鉢によそったら、これじゃあ玉ねぎとジャガイモが少ないと言う母。
すぐに大皿に盛り直し食卓へ。
母は玉ねぎとジャガイモを足す、この方が絶対美味しいと言う。
そして、友達ん家へのお裾分けもこの方がいいのにと言う。
この方が喜ばれると断言する勢いの母に
そうなんだろうか・・・と。
確かにこれはこれで美味しい。
しかし肝煮ってメインになる一品じゃなく
どちらかと言うと脇役の小鉢ものというイメージ。
「うちだけだよ、こんな大皿で肝煮を食べるの・・」
「内は内、よそ様はよそ様」
その通りよ、お母さん、
内は内、よそ様はよそ様なのよ・・・。