10月7日8日ホテルラングウッドにて第21回 保団連医療研究集会が開催されました。「築こう 安全・安心の医療」患者国民の思いに応えてをメインテーマに、市民公開の講演会や5つの課題別分科会7会場、3つのシンポジウム・ワークショップなどが行われました。
初日の記念講演として、「人間を大事にする社会を目指して」と題して、ジャーナリスト大谷昭宏氏
の講演があり、いい国悪い国の違いは「その国の人の命がどれだけ重く考えられているか?重んじられているか?」ということではないか?
格差社会、ワーキングプア、ネグレストそして、家族殺害これからの日本はどうなってしまうのか?
今のままでは、ささやかな自由の社会でさえ、子ども達に受け継ぐ事が、難しくなってしまうのではないか?
ジャーナリスト歴40年の大谷氏の言葉は重かったです。
2日目は午前中は各分科会に別れ、午後は「より良く食べるは、よりよく生きる」シンポジウムを聴きました。都立足立東高校の西川路由紀子先生による「生活習慣病の予防は、まず朝ごはんを食べること」極先の学校歯科検診で惨憺たる状況、検診結果に危機感を感じ、文部科学省の委託を受け「生活習慣病等の予防を目指した歯、口の健康つくり」に取り組み始めた。生徒の調査研究の結果、食生活が大きなキーポイントになっていることがわかった。う蝕、歯周疾患の予防に食後に歯を磨こう!を呼びかけてきたものの「朝食を食べないから歯を磨かない」のである。高校生の生活習慣の実態と生活習慣病予防は「朝ごはん」から始めることを提案し、効果は現在では検診時にガムを噛んでいる子ども達はいなくなり、学力も向上してきたとのこと。すばらしい成果でした。 つづく
初日の記念講演として、「人間を大事にする社会を目指して」と題して、ジャーナリスト大谷昭宏氏
の講演があり、いい国悪い国の違いは「その国の人の命がどれだけ重く考えられているか?重んじられているか?」ということではないか?
格差社会、ワーキングプア、ネグレストそして、家族殺害これからの日本はどうなってしまうのか?
今のままでは、ささやかな自由の社会でさえ、子ども達に受け継ぐ事が、難しくなってしまうのではないか?
ジャーナリスト歴40年の大谷氏の言葉は重かったです。
2日目は午前中は各分科会に別れ、午後は「より良く食べるは、よりよく生きる」シンポジウムを聴きました。都立足立東高校の西川路由紀子先生による「生活習慣病の予防は、まず朝ごはんを食べること」極先の学校歯科検診で惨憺たる状況、検診結果に危機感を感じ、文部科学省の委託を受け「生活習慣病等の予防を目指した歯、口の健康つくり」に取り組み始めた。生徒の調査研究の結果、食生活が大きなキーポイントになっていることがわかった。う蝕、歯周疾患の予防に食後に歯を磨こう!を呼びかけてきたものの「朝食を食べないから歯を磨かない」のである。高校生の生活習慣の実態と生活習慣病予防は「朝ごはん」から始めることを提案し、効果は現在では検診時にガムを噛んでいる子ども達はいなくなり、学力も向上してきたとのこと。すばらしい成果でした。 つづく