2014.11/16.17今年も
BSC矯正学術大会に行って参りました。
特別講演1では藤田保健衛生大学医学部皮膚科学教授
松永佳世子先生より、
歯科医師に見られる樹脂やゴム手袋による接触皮膚炎も重篤な問題。ラバーダムによる患者さんの
ラテックスアレルギー口の中の金属による金属アレルギー、金属以外の歯科材料による接触皮膚炎、歯科治療時の薬剤による皮膚、全身の副作用として局麻剤アレルギーによるアナフィラキシーなども注意が必要など、「歯科に役立つ皮膚科最新情報」と題して主にアレルギーの講演でした。
今回はスタッフセミナーも並行して開催され、
根津矯正歯科クリニック 高島香織さんによるアウェネストレーニングと
J-Pアカデミー講師山脇あき子さんの接遇のセミナーでした。
アウェネスとは、意識、気づき、といった意味を持つ英語ですが、矯正では習癖、機能的なことが治療の上で大きな問題になってきます。その習癖や機能的な問題を患者自身が「気づく」ことで、矯正後の未来に関わっていくトレーニングだと思いました。
接遇セミナーでは、「親しまれるスタッフ・選ばれる医院」と題し、接遇とは何か?スタッフ一人一人がその医院の看板を背負っているという考えの基に、挨拶、表情、身だしなみ、言葉遣い、態度の5項目を患者接遇の基本マナーとして捉え、その大切さと実践のポイントを考える。
こちらは、私たちが日々の行動を振り返り、気づかなかったことを気づかせていただいたセミナーでした。
折角名古屋に来たので、名古屋名物を食べたかったのですが、なぜか串揚げ
串カツと思いきや、揚げの材料は、エビ、コンニャク、豆腐、ウインナー、ナス、カボチャ、ちくわ。なんでも揚げ物になるのですね~(笑)
終わった後のビールは最高でした(^^)
今回も、有意義な時間を過ごすことが出来ました。