三島にて、保険医協会主催「サプリメントと健康」浜松医大名誉教授 高田明和先生の公開講演会を聞いてきました。
夫婦で晩年を過ごせることは最高の贅沢という言葉から講演会は始まりました。
夫婦で元気に過ごせるためにサプリメントを勧めるというのでありませんでしたが(笑)、
サプリメントとは、「補う」の意味。
薬の効果にはプラシーボが多いとのこ。
プラシーボとは、もともとはラテン語で「私は安心する」という意味
「効き目がある」と信じることにより、病気に対して精神的治癒力を
発する効果。風邪薬と偽って患者に小麦粉を与えると風邪が治る等。
「気休め薬」「偽せ薬」とも訳される。
このプラシボ効果に重要なのが、処方する医師のやさしい言葉や態度で薬は効くそうです。
現在のサプリメントは色々な成分が入っているので何かしら足りないもを補えるかもしれない。
効果を期待して必要以上に飲みすぎないように。あくまでもコマーシャルは個人的な感想で、万人に効果があるものではない。
自己管理のもと、自分には効果があると思えばそれでいいでしょうという何ともあいまいな話でした。
補足 日本生活習慣予防協会のしらべは健康食品の市場規模は1兆7700億円
エイジングケア関連だけでも3400億円とのこと。
サプリメント市場が潤っていることだけは確かなようです。