兼業歯科衛生士

自分らしい幸せを探そう。

コグニサイズって知ってますか?

2014-07-15 00:16:35 | 勉強会
聞きなれない言葉って、なかなか頭に入ってきません(笑;)これって、認知症の始まりかしら?と不安になります
コグニサイズとはコグニション(認知)とエクササイズ(運動)を組み合わせた造語で、同時に二つの課題を行うことで脳と体の機能を効果的に向上させることトレーニングのことだそうです。
2014/07/13 ブケ東海三島にて保険医協会主催、
講師に国立長寿医療研究センター牧迫 飛雄馬 先生の「認知症予防のためにできること」これからの長寿社会において、避けては通れない認知症予防の講演を聞いてきました。

誰もボケたくはないですが、70歳で5%。・・・・85歳以上で40%、90歳以上で60%が認知症というデーターがあるそうですし、テレビでは「2つの事を同時に出来ない人は、認知症の発症リスクが7倍」と脅かされているような話もあります。
また、初期の認知症の進行を遅らせる薬としてアリセプト(塩酸ドナペジル) 2011年にはメマリー、レミニールなどが登場しましたが、認知症を治す根本的な治療は現在のところ開発されていません。薬はあくまでも対処療法であり、認知症を十分理解し自由に生活できるようにすることが認知症の悪化や進行速度を抑えることにつながると言われています。

年齢は一番のリスクになりますが、それプラスの危険因子が遺伝や生活習慣因子、転倒や不活動の老年症候群因子。それらの危険因子を少しでも排除し、
週3回以上、頭使いながら有酸素運動を習慣付けることにより、物忘れ改善物質BDNFが増えて、海馬の委縮を防ぎ発症リスクが抑えられるそうです。

認知症予防のためには、適度な運動、楽しみのある生活、人との交流、バランスの取れた食生活。ということですから、週二日カヤックを漕ぎ、魚が釣れたら友人と飲み会をし、、、このままの行ったら大丈夫かしら?特にサバに多く含まれているDHAやEPAは脳の神経伝達の向上や血行を良くするはたらきがあるそうですから
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