3月4日土曜日、うたごえを早退して浅草橋へ。なかなか機会のないダルシカフェさんのライブ。
ピザ屋さんの戸を開けて階段を少し上がるとカウンターがある。でもそこは最上階。らせん階段を降りたら1階、中段のステージを少し下から見上げる感じ。面白い作りの店。
ステージは、 マルシゲ、haoto、DulciCafe、ミッシェルタウンの4組。
最初はアコーディオンとギターのマルシゲ。組んだばかりのほやほやユニットだという。アイリッシュだけではなくいろいろな国の曲を弾いた。ヨーロッパの香りのアコーディオンとラテン系?のギターで世界を巡った。
2組目は笛と打楽器のhaoto。フルートとバウロンから始まり、打楽器は次々持ち替える。大きいフレームドラム、タンバリンのようなもの。打楽器担当かと思いきや途中でティンホイッスルが出てきていい意味での裏切り。
次がダルシカフェの登場。目線が低いので、ダルシマーが下からしか撮れない。チューニング中、ふと思いついて上から撮ってみた。階段を上がり、入り口近くのところから見てみると確かに楽器はわかりやすい。が、今度は見下ろすので表情が撮れない。帯に短したすきに長し、うまくいかないなー。
ダルシマーは弦が多いのでチューニングに時間がかかる。せめて楽器の数で対抗してみた、と井口さん。いやいやそれでも足りないでしょ、と思わず突っ込んでしまった。今日はギター2本、ブズーキ、マウンテンダルシマーの4台。それにニッケルハルパを加えてもまだハンマーダルシマーには負けるな。
やっぱりきれいな音だなぁ。と聴いていたら、ん? 下から見てたのでどうやって弾いているのか見えなかったけど、明らかにハンマーの使い方がおかしい。短い間だったけど、しっかり見てしまった。その謎は後から種明かしをしてもらって解決した。う~ん、そんな方法があったとは。詳しくは秘密。
ブルーリバーワルツ、新曲候補にしたい。またワルツかい! でもアショカン、ラバーズ、ブルーリバーでシリーズになりそうだし。来年のレパートリーを弾きあう会はこれにしようかな、なんてね。
4番目は笛とギターのミッシェルタウン。最初はローホイッスルとギター。そして笛からフィドルに持ち替えて演奏。何度もいうが目線がやや下なので、譜面台で顔やせっかくの楽器が見えない。ギターの人も少し離れていて、手すりに隠れてしまいそうだった。ふたりとも恥ずかしがり屋なのか?
そして最後は出演者すべてと、楽器を持ってきたお客さんも混じってセッション。2曲だけど。こういう時ダルシマー、場所とるよなー。縦笛だったら場所とらないし肘もぶつからないし誰かを刺してしまうこともない。持ち運びもしやすいしいいんだけどね~。
初めてきたけど、ピザはおいしかったし演奏も楽しかった。レッスンからのうたごえからのライブ、充実した1日だった。