プサとダルの日々~時々鉄子

GもDもわからない音楽ド素人がハンマーダルシマーとプサルタリーの2つの楽器に挑戦中!
どうなることやら…

ワークショップ ダルシマーで中世音楽 おーるどタイム

2017-03-20 22:54:02 | ハンマーダルシマー

3月19日日曜日、ライブの前に健さんとサリ・ランさんのワークショップ。今回ダルシマーは3台の予定だったのだが、KさんとKさんのダルシマーの購入者のお2人が入ってくれて結局5台に増えてよかった。Aちゃんもハープで、ウードのYさんも参加してくれて計7人。よかったー、3人じゃ寂しすぎる。Yさん、ごくご近所さんだというのでびっくり。機会を逃さず、例会にお誘いして無理やり仲間に引きずり込んでしまった。1回でも来ていただけたら嬉しいな。
課題曲はカンティガから2曲。100番はよく知ってるけど、もう1曲は聞いたことはあってもあまりよく知らない。サリ・ランさんは資料も用意して中世の音楽について解説してくれて、健さんがダルシマーでの弾き方をわかりやすく説明と実演。曲としては繰り返しが多いのでそんなに難しくはない。伴奏のやり方も教わった。それから即興演奏も。即興は難しい。音階からはみ出さなければ大丈夫というが、考えすぎて固まってしまう。マニュアル通りにしか動けない。柔軟性がない。自由にしていいと言われると何をやっていいかわからなくて結局何もしないで終わってしまうタイプだ。センスもないし。即興はうまくできなかったけど、みんなで伴奏とメロディに分かれて演奏するといい感じだった。サリ・ランさんの歌も入ってウードがいい味出してて素敵だった。充実していてとっても楽しい時間だった。終わるのが惜しかったな。おまけにライブの前に歌も演奏も聴けちゃうなんて、なんという贅沢。

 

 

しばし休憩タイム。サリ・ランさんの珍しいギター演奏。Kさんの新作ダルシマーも話題に。

 

久々の珍しい楽器シリーズ。ウード。中東の楽器。東へ伝わって琵琶になったといわれる。ネックが反っているのが特徴。見た目の割にすごく軽い。弦は緩めで11弦ある。フレットはない。薄い板状のばちで弾く。