プサとダルの日々~時々鉄子

GもDもわからない音楽ド素人がハンマーダルシマーとプサルタリーの2つの楽器に挑戦中!
どうなることやら…

調布駅

2017-03-14 08:56:39 | 鉄子日記

この間、久しぶりに調布に行ってきた。前に住んでいた街。もう家はないけど近くに身内が住んでいる。
前に来たときはまだ駅も工事中で駅前もそんなに変わっていなかった。でも今回はまだ上物の工事は続いていたけど、けっこう変わっちゃってた。待ち合わせの場所に行くのに南口ね、といってたのに南口がない! 東口と中央口になってた。中央口を出ると目の前にパルコが。えー、北口じゃん、と反対側に行くのに右のほうへ回った。そうしたら東口のほうに出てしまい、結局ぐるっと遠回りするはめになってしまった。なんだよーと思いながら待ち合わせの場所に急ぐ。

帰りに駅のほうへ行くと、パルコ見えるじゃないかー。そうか! 地下になったのすっかり忘れてた! ばかだなー、出て左に回ればすぐ南側に出られたのに。無駄なことしてしまった。迷わず右に行ったのは昔の開かずの踏切のイメージが強かったから。線路で分断されていると信じ込んでいた。あのラーメン屋はどこにいったんだろう。

さて帰ろうと思ったら電車動いていない! 人身事故があったって。つつじが丘までしか行かないというからそれじゃだめだな。待ってるより動いたほうがよさそうなので、少し考えた。三鷹や成城学園までバスはあるけど時間が読めない。反対方向は八王子まで動いているので分倍河原でJRに乗り換えることにした。
電車止まってもどこかでつながってるので、なんとかなる。新しい路線や相互乗り入れが増えたり、複雑にはなるけど選択肢がいっぱいあるとこんな時には助かる。 ありがたいなー。


北村謙バンジョーひとり旅 おーるどタイム

2017-03-13 12:46:24 | だるしまだむ

3月11日土曜日、北村謙さんのライブにまた、だるしまだむが前座で出していただけることになった。ありがたいことだ。

6年前の3月11日金曜日。忘れられない。ちょうど帰ってきてドアを開けたときだった。自転車のカゴに荷物を入れ押さえながら捕まり、収まるのを待っていた。停めてある車が大きく揺れて今にも横倒しになりそうだった。開けっ放しだったドアから猫が出てきたので、上から物が落ちたり塀が倒れたりすると危ないと思って駄目だよと中に入れたらそのまま揺れていた。収まってもテレビをつけて聞きながらドアは開けたまま靴は履いたまましばらく玄関の上がり框に腰かけていた。子どもは学校にいるから安心だと思ってたら早く普通に帰ってきたのでびっくりした。引き取り訓練はなんのため? 
本当の津波を知らず、津波が川を遡るものだと初めて知り、ヘリコプターの記者の言葉に耳を疑い、映像に言葉もなく…。信じられないけど現実の出来事だった。

奇しくも3月11日ということでまだむでも何かやりたかった。特に被害の大きかった3県、岩手、宮城、福島にちなんだ曲や歌。何も思いつかず、出てきたのは1曲。時間もなかったのでそれをみんなで歌うかたちで取り入れることにした。 
早めに集まってリハーサルをしていたら細井さん到着。特別な1曲にマンドリンで入ってもらうといい感じ。本番も入ってもらうことにした。 けっこう本番まで時間があり、思いもかけずじっくりできた。
ステージってこんな狭かったっけ。ひっつきあうような感じで並ぶ。ふたりはこの距離感がいいらしい。ハモがいいね。プサがJちゃんを刺さないように壁にひっつく。どれもこれも幅をとる楽器だな。 ダル3曲のあと、細井さんに入ってもらってみんなに歌詞を配りいよいよ。プサで前奏と間奏、歌のときはコードを弾く。サビのところは少し変えてみたけどぶつぶつ切れる感じがいまいちだった。ここはつなげたいところだ。練習でなんとかなるかも。3番のサビみたいにしたほうがよかったかな。ちょっと課題。みんな歌ってくれたし、マンドリン入ってくれたし、まずまずよかった。
今回はサウスウインドを外したのでサリーガーデンとアッシュグローブを続けてやるが、つい忘れて入るのが遅くなってしまった。最後は桜の樹の下で。ホイッスルとやるとどうしても力が入ってしまう。力を抜いてもう少し響かせたいなー。
撤収を早くしたいのだが、3回に分けないと全部持って行けない。何か方法を考えなきゃね。 

 

 ←細井さん入ってだるしまんだむ⁉

 

引き続き細井さん。バンジョーで替え歌を歌う。謙さんを慕っているのがよくわかる。童謡は主体が変わると声を変えて歌う。うーん、新しい。

 

そして北村謙さん登場。少し具合が悪かったらしい。熱は下がっても本調子とはいえない。それでも歌いだすとそれを感じさせない声。いい声だなぁ。曲を歌うだけじゃなくて、背景や経緯や歴史まで掘り下げている。さりげなく伝えるその姿勢は心に響く。知らないこといっぱいあったな。
途中からギターの松本さんと。バンジョーといい感じ。 速い曲も息が合ってる。
トークでも惹きつける。大震災にも触れ、曲も選んで歌っていた。 

 

 

 

 

 


ヨーヨー・マと旅するシルクロード シネスイッチ銀座

2017-03-10 18:21:24 | その他見聞録

3月9日木曜日、銀座に映画を見に行った。新聞の広告で見つけて見たいと思った。珍しくドキュメンタリーなのだが。

内容が思ってたのと大幅に違ってた。これは邦題の付け方が上手くないなーと思う。勝手な思い込みだけど、シルクロードを旅しながらそこで出会ったいろいろな民族楽器たちとヨーヨー・マのセッションが見られると期待していたのだが全然違った。 

シルクロードプロジェクトなるものが行われていたのも知らず、シルクロードアンサンブルなる存在ももちろん知らず。主役はヨーヨー・マのチェロではなく、シルクロードプロジェクトそのものなのだった。しかもこの活動は16年にもなるらしい。楽器演奏だけでなく歌手やパフォーマーも混ざっている、そしてその時々でメンバーが違うそうだ。
プロジェクトにはつながるのだろうが、演奏より人となりに焦点をあてている。アンサンブルメンバー数人のインタビューと活動や国に対する思いまでカメラが追う。それとともにヨーヨー・マの思いが本人と息子のインタビューで語られる。時系列でもなく、ひとりずつ順番に掘り下げていく、というのでもなくあちこち飛ぶので戸惑ってしまった。最初と最後にメンバーでの演奏場面がでてくるが、結局主題が見えずに消化不良だった。

このプロジェクトを知ったことはよかった。全編音楽が流れていたのもよかった。どんな楽器が登場するかと思ってたがサントゥールとハーディーガーディーだけだった。あとは中国で影絵をやっているおじさんたち、というよりおじいさんたちかな。楽器が珍しく、手作りのように見えた。影絵の人形を作るのにお金がかかるらしい。手間もかかるだろう。後継者はいないという。影絵劇だけでなくあの楽器や歌もなくなってしまうのだろうか。こういう市井の人たちが奏でる民族楽器とヨーヨー・マのチェロとの絡みが見たかったな。各地の独特な楽器を愛して演奏して守って伝えていくプロの存在も大事だけど、音楽好きな素人のちからは大きい。


ダルシカフェライブ 浅草橋 ボーノボーノ

2017-03-05 17:30:25 | ハンマーダルシマー

3月4日土曜日、うたごえを早退して浅草橋へ。なかなか機会のないダルシカフェさんのライブ。

 

ピザ屋さんの戸を開けて階段を少し上がるとカウンターがある。でもそこは最上階。らせん階段を降りたら1階、中段のステージを少し下から見上げる感じ。面白い作りの店。

ステージは、 マルシゲ、haoto、DulciCafe、ミッシェルタウンの4組。
最初はアコーディオンとギターのマルシゲ。組んだばかりのほやほやユニットだという。アイリッシュだけではなくいろいろな国の曲を弾いた。ヨーロッパの香りのアコーディオンとラテン系?のギターで世界を巡った。

 

2組目は笛と打楽器のhaoto。フルートとバウロンから始まり、打楽器は次々持ち替える。大きいフレームドラム、タンバリンのようなもの。打楽器担当かと思いきや途中でティンホイッスルが出てきていい意味での裏切り。

 

 

次がダルシカフェの登場。目線が低いので、ダルシマーが下からしか撮れない。チューニング中、ふと思いついて上から撮ってみた。階段を上がり、入り口近くのところから見てみると確かに楽器はわかりやすい。が、今度は見下ろすので表情が撮れない。帯に短したすきに長し、うまくいかないなー。
ダルシマーは弦が多いのでチューニングに時間がかかる。せめて楽器の数で対抗してみた、と井口さん。いやいやそれでも足りないでしょ、と思わず突っ込んでしまった。今日はギター2本、ブズーキ、マウンテンダルシマーの4台。それにニッケルハルパを加えてもまだハンマーダルシマーには負けるな。
やっぱりきれいな音だなぁ。と聴いていたら、ん? 下から見てたのでどうやって弾いているのか見えなかったけど、明らかにハンマーの使い方がおかしい。短い間だったけど、しっかり見てしまった。その謎は後から種明かしをしてもらって解決した。う~ん、そんな方法があったとは。詳しくは秘密。
ブルーリバーワルツ、新曲候補にしたい。またワルツかい! でもアショカン、ラバーズ、ブルーリバーでシリーズになりそうだし。来年のレパートリーを弾きあう会はこれにしようかな、なんてね。

 

 

 

 

 

 

 

4番目は笛とギターのミッシェルタウン。最初はローホイッスルとギター。そして笛からフィドルに持ち替えて演奏。何度もいうが目線がやや下なので、譜面台で顔やせっかくの楽器が見えない。ギターの人も少し離れていて、手すりに隠れてしまいそうだった。ふたりとも恥ずかしがり屋なのか?

 

そして最後は出演者すべてと、楽器を持ってきたお客さんも混じってセッション。2曲だけど。こういう時ダルシマー、場所とるよなー。縦笛だったら場所とらないし肘もぶつからないし誰かを刺してしまうこともない。持ち運びもしやすいしいいんだけどね~。

 

 

 

初めてきたけど、ピザはおいしかったし演奏も楽しかった。レッスンからのうたごえからのライブ、充実した1日だった。

 

 


フォークのうたごえ 3月 おーるどタイム

2017-03-05 12:50:10 | ハンマーダルシマー

3月4日土曜日、例によってプサレッスンのあとおーるどタイムへ。笛の日だったのでまだみんないたが、帰ってしまうと急に静かになった。なんか寂しい。いつも来てる人もいないし、なぜか集まりが悪い。
こんな時に限って私は夜の予定があり、途中退場する。ライブに楽器を背負って行きたくないのでプサを持って帰ってもらった。歌うのに専念しようと思ったらR子さんに勧められてダルシマーを弾くことになった。とはいっても弾けないけど。やったことといえばコードのベース音のみ。あと1曲プサの練習中の曲の前奏と間奏、歌の時のコードはなんとか弾いた。

今回はかまやつひろし特集から。スパイダース、森山良子と懐かしい歌が続いた。そして森山直太朗と続く。ざわわが耳に残るさとうきび畑は長いけどみんながんばって最後まで歌いきった。ちょっと疲れたね。直太朗は70曲以上あったのに、さくらしか歌える歌がなかった。曲数が多いことにびっくりだけど、ほとんど知らない歌だということにも驚いた。
恒例となったマーチン古池ギターワンポイント講座。歌詞についているコードよりマーチンさんの弾くギターがかっこいい。やっぱりこういうのはセンスなんだろうな。人数が少なかったけどポンポン進んで、結構たくさん歌ったなー。