色々な本を校正して加筆修正しているのですが…
結構別物になった感じがします。
あの頃気付かなかったこと、
咥えたほうがいいもの、
削ること、
少しは考えられるようになったと思います。
少しは、としか言えないと思うけど…。
ずっと大好きだった人の同人誌を今日も読んでいました。
きっとこの人を超える人は現れない、そう思う。
もう今更、この発想のひとに出会えるとは思えない。
この人の文章も発想もすべてが好きで、ずっとずっと
追いかけている。
本当にそう言うひとがいます。
ページ構成も文章も、参考書のように読むこともあるし
浸りすぎて夜中に切なくなりたくて読むこともある。
幸せで満ちる時間がほしくて読むときもある。
そう言う同人誌です。
蔵馬が綺麗で、なすがままなのに
自分の気持ちはしっかり存在していて
弱くもなく強くもない。
皆が必死の恋をしている。
それが痛々しくて綺麗で、時々本当に泣きたくなるほどです。
心地悪い話もあるけど、とにかく私はその人の文章そのものが大好きです。
多分今までの自分の(同人誌において)
一番大きく影響を与えてくれた人です。
ずしんと心に重いものを残す小説でも、泣くことはなくて
ただ明るいことを何も考えられなくなる同人誌。
きっといつまでたっても無理だと思うけど、
やっぱり私はこの人をずっと追いかけている。
そんな気がします。
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最近大好きな人の本を読み返していて、
桑原君と蔵馬っていいなと思いました。
言葉にすると
恋ではないけれど ただ心をゆだねられるような
感じ…。
でも武術会の特訓のころは、蔵馬にドキッとすることが
あっても
おかしくないんではないかなと思います。
別に桑ちゃんまでBLにしようとは思わないんですけど、
ふと見上げた蔵馬の横顔が綺麗で…。
疲れたねと言って
見上げた人の顔が、今まで知る誰より白くて
月にその手が届きそうで、
ここに留めておきたいと、一瞬思った。
あの人に、似ていた。
氷河の国の。――風の冷たさに肩を震わせたそのひとに、
服を渡しながら、そっと横顔を見た。
みたいなことはありそうです…。
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いったん印刷してから校正しているので
30Lのごみ袋がすぐなくなる!!
(´・◡・`)え・・・・・・・・・。ごみぶくろがたりない!!
っていうことが起きています。
シュレッダーのゴミですよ…。
30lじゃ三日でなくなる。
画面だけじゃわからない色々なことを考えると、
シュレッダーがどんどん増えていく…。
A5の紙は売るほどあるからいいんですけどね!
(同人誌活動していたころヤフオクで落とした)
シュレッダーのごみを掃除機するのと
ゴミ袋纏める時間が増えていく…。
インク代がかかるという罠に陥っています。
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ところで 私が
願わくば 花の下にて 春死なん その望月の如月の頃
と言うのを意識したのは蔵馬受け同人誌がきっかけ
だったのですが、
切なくて綺麗な句ですよね――。