こんばんは.
4年の石川です.
実に1年と1カ月ぶりのブログになります.
とは言っても,その間の平栗君のブログには頻繁に名前を書かれましたが.
さて,本日から3日間に渡って強化練が行われております.
絶賛休部中の私ですが,強化練には参加いたします(予定).
ちょうど昨日,卒論の実験がうまくいって目処が立ったところだったので,やるべきことは多いですが,気持ち的には幾ばくかの余裕ができてよかったです.
ということで,強化練初日のメニューです.
午前は少ない時間ながら,高強度な内容でした.
これに対して午後は長かったですね.特にIMOのキックではかなり体力をもってかれたので,最後の2個メで苦しくなってしまいました.
近頃は水曜の千葉国際での選択練以外はすべて自主練なのですが,200mは引退してターゲットを50mに絞っていることもあり,エンデュランス系はほとんどやることがないのでしんどいです.
しかし,まだ初日が終わっただけですので,ここからが本番になるかと思います.皆さん頑張ってください.私も自分なりには頑張ります(予定).
ここからは少しばかり宣伝をさせていただきます.
創部60周年の記念パーティでも高林君が言ってくれたように,9月に50m背泳ぎで長年の目標であったジャパンオープンの標準記録を突破いたしました.
大会は5月になりますので,(無事に卒業していれば)所属は千葉大ではないですが,応援していただければ幸いです.
併せて,コナミオープンの標準記録も突破しましたので,こちらにも出場予定です.こちらは2月ということで,千葉大水泳部から出場します.最後に少しでも千葉大水泳部の名前を売っていければと思います.
ここからは前回,13カ月前と同様に侍ジャパンの話でも書こうか思っていましたが,今回は水泳部のブログらしく水泳のことを取り上げることにします.
12月初旬に第13回世界水泳選手権(25m)がウィンザーで行われていましたのは記憶に新しいことと思います.ミックスメドレーや1個メなど普段はみることのないレースが見ることができ,また,YouTubeには男子の2継を360°で楽しめる動画をFINAがアップしており,面白い試みも始まっています.そんな世界短水路で金メダルを獲得した日本人選手は古賀選手と瀬戸選手の二人でした.さて,この二人の共通点は何でしょうか.早稲田というのも正解ですが,S1Baの人としては別のところに目がいきます.それは背泳ぎの浮き上がりの際に行うTop arm breakoutと呼ばれる独特の技術をレースで用いているということです.これは,一かき目だけ腕とは逆の方の体側をかいて浮き上がる技術です.(詳しくはレース映像などを見てみてください.) 前々から注目はしていたのですが,タイミングが難しく,泳ぎが崩れるかもしれないと思って敬遠してきました.インカレが終わったところでそろそろやってみようかと少しずつ練習を始めて,最近ではそれなりに形になってきましたので,どっかしらのレースで試してみて,このままやるのか従来のものに戻すのか考えたいところです.
他にも,入江選手の独特なキックなどトップ選手のレース映像から学ぶことは非常に多いです.皆さんも他の選手の泳ぎから様々な技術を盗んでください.4年からのちょっとしたアドバイスでした.
それでは明日の朝練も早いことですし,この辺で終わります.
小久保監督,頑張って勝ってくれ...