昨日、外出先の道端でイヌタデ(犬蓼)を見つけました。
薄紅色の小さな粒々が穂状になって咲く、タデ科の一年草です。
この花を見ると‥子供の頃、母に叱られたことを思い出します。
子供の頃、遊びに行った先で見かけたイヌタデがかわいらしかったので、幾つか手折り持ち帰ったのです。
家にあったコップに生けておいたら‥母にひどく怒られました。
母曰く、このイヌタデは「火事花」だとかで、家に持ち帰って生けたりするものではないとのことでした。
子供の私は、無論そんなことは露知らず。。
ただ、「きれいでかわいいなぁ♪」くらいの気持ちだったのですけどね。
母の世代以上の方々は、そう言っていたのでしょうね。
どういういわれがあるのか知りませんが。。
この花を見ると‥そんな子供の頃のことを思い出します。