つれづれな日々のつぶやき♪

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駅前のドラッグストアに集う人々 その2。

2010-05-10 | 記憶の小箱
前回の記事と同じく、駅前のドラッグストア勤務当時のお話です。

なんなんでしょうねぇ~?
他にも幾つか店舗を経験してますが、この駅前店はやたらと、いろんな方々がご来店になっていましたっけ。


今回は“まゆずみ おばさま”のお話です。
“まゆずみ おばさま”と密かに社員たちに呼ばれていたのは、40~50代、とても小柄な女性でした。
何故、“まゆずみ おばさま”なのかと言えば、いつも突進してくるように店内に来ては‥

 「まゆずみ あるかねぇ~?」 と、毎回、同じことを尋ねてくるからです
 “まゆずみ おばさま”は髪はベリーショートの金髪、真っ黒なアイブロウにアイライン、ブルーのアイシャドー、真っ赤なリップというインパクトのあるメイク。
そして、何故かいつも同じお召し物でした。
真っ赤なトップス、ジーンズ生地のロングスカート、ジーンズ生地の厚底サンダル。
いい悪いではなく‥一度、接客したらば絶対に忘れられないタイプの方です。

毎回、「まゆずみ あるかねぇ~?」と尋ねられ、「こちらになります」と、Sというブランドをお勧めしますと(Sしか置いてなかったので)。
「これじゃなくて、もっと安いのよぉ~!」 と、ご不満な様子に。
私は、「申し訳ございません。こちらしか置いてありませんので。。」と、できるだけ丁寧に応対いたしました。

‥が、また数日後に、「まゆずみ あるかねぇ~?」と、いらっしゃるのですよ(笑)
またも、「申し訳ございません。こちらしか置いてありませんので。。」と、応対。
そして‥また数日後に、「まゆずみ あるかねぇ~?」と、いらっしゃいます。

う~ん‥ごめんなさい、私には理解不能でございます
結果、この方も、一度も購入されたことはありませんでした。

おしまい☆
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