きょうはペンテコステの日です。教会では、ペンテコステ礼拝を行います。
ペンテコステの日は、イースターから五十日目です。
キリストの弟子たちの上に天から聖霊がくだり、教会が誕生した日のことです。(新約聖書・使徒の働き2章)
イースターが毎年変わるように、ペンテコステの日も移動します。
私はペンテコステの日に、イギリス人宣教師のヤング先生に洗礼を授けていただきました。
2005年5月15日でした。西葛西にある開拓教会の小さなプレハブの建物の二階です。
一瞬ではありますが、頭まで水に浸ける「浸礼」でした。
とても寒い日で、Tシャツなどを重ね着していたにもかかわらず、
持ち込みのバスタブに張った水が冷たくて、震え上がったのを覚えています。
洗礼槽から出たとき、自分が「新生した」という喜びに満たされました。
母から生まれた日のことは記録はありますが、記憶にはありません。
しかし、この第二の誕生日は、記録だけでなくしっかり記憶にあるのです。
神様の存在を、実感として信じたのは、それにさかのぼる半年ほど前でした。
とても強烈な体験でした。
神を神とも思わない自分のような人間に、神が働きかけられるとは思いもしませんでした。
今なら、不思議だとは思いません。
すべての主権は、神様がお持ちなのですから。
感謝!!