物を書くのは嫌いではないのに、筆不精です。
礼状やお見舞い、時候の挨拶、お祝いごとの一筆など、大切なときに不義理をしてきた・・
と、いまでも胸がちくりと痛くなることがあります。
時を逃さずの一声は、はがき一枚で済んだはずなのです。
ほろ苦い思いで振り返る歳月なのに、古手紙がまだまだたくさんあって驚いています。
これほどにも、大勢の人が声をかけて下さっていたなんて。
何度も捨てたはずでした。そのたびに、捨てがたいものだけ(少しだけ)残して。
もうないかなと思っていたのにまだまだありました。
さあ、どうしましょう!!
数枚のはがきだけは、どうするか決まりました。
姪たちが、幼い時にくれた便りです。
彼女たちの子どもが、もうこの頃の彼女たちより大きくなっている!!
それぞれに送り返して上げよう。
(ありがとう。捨てるかどうかは、本人が決めてね)と書き添えて。
あなたのパンを水の上に投げよ。
ずっと後の日になって、
あなたはそれを見出そう。 (旧約聖書・伝道者の書11章1節)
感謝!!