旅行のお土産に、一筆箋をいただいた。
博多の方言が紹介されている。
げたない・・・~だそうだ
わいたあ・・・そりゃ大変
しかぶる・・・お寝しょする・失敗する
なおす・・・・しまう
すったり・・・さっぱり
同じ日本語で、よくもこれ程、言葉が違うものだと思う。
この中では、「なおす」だけが、関西でも、同じ意味に使われている。
ほかの4つのことばは、関西弁でなんといったのか、もう記憶にない。
東京に来て半世紀近くなる。
最初の頃は、電車の中でも、異国のことばがビンビン耳に響く、そんな感じだった。
いんげん――さんどまめ
春菊―― 菊菜
おでん―― かんとだき
とりにく――かしわ
さつまあげ――てんぷら
こぶ ―― こんぶ
仏壇―― ぶったん
いちいち言い換えていたのも、いつの間にか慣れ、
故郷のことばは忘れ、それでいて、
関東人のことばも習得できず、いまだ関西弁の●●さん。
さて、このまま、天国まで行くとして、
(「神様。よろしゅうおたの申します。変な関西弁で、ごめんなさい」)
と神様に言い訳が必要なありさま。
ならば英語をと頑張ったころもあったけれど、おおかたモノにならず、
でも、方言って、ウリになるんですね。
そこで、今、関西弁をネタに、
コントをしたいと、同じ関西出身のレディと画策しているのです。
さて、うまくいけば発表します。うまくいかなければ、続報はございません。
イースターの食事会の後の祝会で、発表するつもりです。
ぜひ、観においでくださいと言いたいのですが、
練習し過ぎて、熱が出るかもしれませんので、
かならず、舞台に上がるとは、お約束できないのです。
お祈りください!!