O Holy Night : Kings College, Cambridge
ケンブリッジ大学のキングスカレッジの大聖堂で歌う男声合唱。
ボーイソプラノがとりわけ美しいですね。
O Holy Night で知られるこのクリスマス曲も、
とても有名ですね。いろんな歌手が歌っています。
★ ★★★ ★
大聖堂に聖歌隊、まさに、最高の舞台装置です。
イギリスの聖公会は、一応プロテスタントなのになぜ?、などと愚問はさておき・・・。
それにしても、このような大聖堂は、とても厳粛な気持ちにさせられます。
聖い、侵しがたいふしぎな静謐さに、身が引き締まるのです。
もちろん、いまでは、これはいかに立派でも、建造物に過ぎないとわかっています。
古代イスラエル王国の王ソロモンは、念願の壮麗な神殿を建てたとき、
神の前で、祈りをささげて告白しています。
それにしても、神ははたして地の上に住まわれるでしょうか。
実に、天も、天の天も、あなたをお入れすることはできません。まして、
私の建てたこの宮など、なおさらのことです。(Ⅰ列王記8章27節)
そうなのです。天地万物を創造された聖書の神、やがて救い主として、
御子を地上に降される神は、
宇宙の果てから果てまでを統べておられ、
次元を超えて、世界のすべての場所に遍在しておられるのです。
キリストが来られて以降、「新約聖書の時代」、かつて神殿にあった「聖所」は、
私たち一人一人が
それぞれの心の中にもつことができるようになりました。
それまで、祭司(職)である特別な方を通してしか神にお会いできなかったのが、
だれでも、直接、神にお会いし、祈り、語りかけることができるようになったのです。
キリストがいつでも、神と人との間で、とりなしをして下さるからです。
パウロもコリント人への手紙の中で、言っています。
あなたがたは神の神殿であり、神の御霊があなたがたに宿っておられることを
知らないのですか。(Ⅰコリント人への手紙3章16節)
自分たちが一人一人、神の神殿であるのだから、心身を聖く保たなければということを、つい、
忘れてしまいがちの私ですが、
この季節、あらためて救われた感謝と神の愛に思いを馳せるのです。
★ ★
それにしても、大聖堂の清らかな歌声は、
なぜ、こうも、心に響くのでしょう。
※イエスは固有名詞、キリストは称号(ギリシャ語由来)
日本語では「救い主」の意味、メシア(ヘブル語由来)、christ(クライスト)英語、
つくしんぼでの忘年会でカラオケに行った時 確かクリスマスソングを 高らかにしんみりと唄いあげておられましたよね! 美声でした。 もう2度と聞けないのかしら・・・いえいえ また行けばいいのですよね!^^
今年はクリスマスの準備を担当させていただいているので、なんだかクリスマスで頭がいっぱいなのです。
例年24日のイブ礼拝を、お客様に来ていただきやすいように23日に変更し、時間も繰り上げて6時開始です。よろしければ去年同様お出かけ下さい。今年は、「きよしこの夜」など、おなじみの賛美歌を皆さんとたくさん歌いたいと思っています。お土産もCoffee もあります。よろしく!!