アマゾンで、本を買いました。
★★★★★
クリスチャン自身はもちろん気がついていますが、ノンクリスチャンから見ても
マイノリティでありつづける日本のクリスチャン人口。
多くのクリスチャンのまじめな努力にもかかわらず、
日本で、なかなか宣教が進まない理由を、
日本史や世界史の中でのキリスト教の歴史を見直し、
西洋文化をまとったキリスト教の問題点を指摘しながら、考察しています。
生涯を福音にささげてきた方の深い見識と、世界を見渡す広い視野と
日本人としてのアイディンティティをかざらない言葉で語ります。
福音は、ユニバーサルな教義なのに、「西洋の宗教」と言われてきたその根元を、
見直すことは、クリスチャンにとってはもちろん、
宗教とは何かを考えるすべての人にとって、意味のあることではないでしょうか。
アマゾンでも、ノンクリスチャンの方の評価として、五つ星がついていました。
多くの方が読んでくださればと思います。
イーグレープ,3,500円
著者の後藤牧人師は、現在、町田ゴスペル・チャペル牧師
著者経歴
日本キリスト神学校卒
青山学院大学・神学修士(旧約学)
米国フェラデルフィア・ウエストミンスター神学校ThM(新約学)
町田聖書教会牧師
アジアキリスト教コミュニケーション大学院教授(1978~85)
聖光学院高等学校校長(福島県・キリスト教主義私立学校)
などを経て現職。