昼頃外に出て雲を眺めていると、空に五色の雲がたなびいており、「ら、来迎? いよいよ仏様がお迎えに来られたのか?」
「いや、瑞雲!吉兆じゃ!きっちょう、吉兆、船場吉兆、ささやき女将」・・・昔そんな出来事もありましたね。いわゆる彩雲と呼ばれる虹色の雲が空に出現する気象現象です。慌ててスマホを取りにいって撮影してみましたが、あっという間の出来事だったので、なんのこっちゃわからん。
拡大するとこの辺に彩雲の残りがみえるのですが・・・。風が強く大気は湿気を含み、まるで雲の博覧会のような空の一瞬の状況だったので。
現れることは珍しいことではないのですが、古来から瑞相のひとつ、吉兆とされ、瑞雲、慶雲(景雲)、紫雲などと呼ばれ、飛鳥時代や奈良時代には彩雲の出現で年号が改元されたこともあったそうです。
なんかええことでも起きないかな。宝くじにあたるとか・・・。でも宝くじ自体買わないからなあ(笑)。ま、何もなくとも空を眺めるだけで一大スペクタクルを楽しめるその姿勢こそ、貧乏飯食堂的に正しいのです(笑)。
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