他人に自慢出来るものはない！

人生の半分は料理を作ってきた。

ところが33年も料理を作ってきて、今やっと自分が料理が下手だと気がついた。

私は不味い料理を33年も主人に食べさせていたのだ。

気づくのが遅かった。

そもそも他人と料理を作るのが一番苦手分野です。

若い頃にクッキングスクールに行って杏仁豆腐の切り方を指摘され、もらったレシピに杏仁豆腐の切り方までは明記されてはいませんでした。

年上の他人だし、逆らっても怖いので、その場で謝罪しました。

結婚してから友達に誘われて地元の食改善の料理教室に入りました。

またしても同じグループの知り合いの先輩に椎茸を洗わず切ったことを指摘されました。

「えっ？椎茸は洗う？」

私はその場で謝罪しました。

それよりも何よりもきのこは汚れを落とすだけで洗いません。

父の実家が椎茸やきのこを栽培していました。

洗えば水っぽくなることや美味しくないことは知っていましたが、何分にも先輩で年上です。

自分を抑えて洗わなかったことを謝罪しました。

それ以来誰かと料理をする。

グループでするのは苦手で嫌いになりました。

従って自己流。

テレビの料理番組で得た知識やネットで得た知識や料理本で得た知識しか無いのです。

自己流も自己流でした。

その私が作る不味い料理に主人は慣らされ、文句も言わずに食べます。

今さら美味しく作るのは無理です。

ましてや買ったことの無いものを調理する。

33年主婦をやっていて初めてヒイカを買いました。

ところが良く見て買わなかったのか？

ぼろぼろのヒイカでした。

このぼろぼろのヒイカを調理するのは至難の技に等しいのです。

こうなるともう、料理が得意とか？上手とかは言えなくなりますね。

他人には自慢出来るものは無くなりました。

日本一不味い料理を33年間も食べさせられた主人が気の毒でなりません。

そんなわけでからあげ粉を買いました。

33年間日本一不味い唐揚げを作ってました。

これからは市販のからあげ粉に頼りますね。

普段買わないものは買うものじゃあないね

ヤオコーでヒイカを買った。

買ったはいいが、ボロボロのヒイカだった。

丸ごとは使えないので下処理して適当に切った。

少しだけ安かった大根と炊いた。

残りのヒイカはお好み焼きかと？

ご飯を炊いてしまったので、天ぷらにした。

油が跳ねた。

後片付けも大変だった。

普段買わないものは買うべきではないのだ。

ヤオコーで魚売り場のかごに盛られたヒイカは上の方は比較的きれいなイカだった。

自宅へ持ち帰り、ビニールの袋を開けたらボロボロのヒイカがいくつもあった。

元々小さいヒイカですが、めちゃくちゃ小さいヒイカが網で取るときにボロボロになったのだと思われます。

ボロボロのヒイカを売る方も売る方ですが買った私も良くなかったのです。

食べつけないものや知らないものは買わない。

良い教訓でしたね。

油まみれのガス台の周りを掃除して終わりました。

お使いに行く

朝から自転車漕いでヤオコーに行く。

自宅で軽く朝食を食べたのにヤオコーで３００円のモーニングを食べる。

あれこれ買い物をして家に帰る。

一盛り５００円で買ったヒイカがボロボロだった。

見た時は上にきれいなヒイカが見えたのだ。

ボロボロのヒイカを洗って下処理して１本９８円で買った細い大根で炊いた。

残りのボロボロのヒイカはお好み焼きにでもしようと思う。

ヤオコーはヤオコーブランドは安い割には美味しくないと…。

鳥の唐揚げが３３年間美味しく出来たことが無いので、市販の唐揚げ粉も買った。

今まで自己流だった。

ついに市販の唐揚げ粉に頼ることにした。

信じたくはないが私の顔の巨大なシミが無花果の食べすぎだと思われるので、無花果は買わない。

食べないことにした。

おそらく無花果農家の他人は私より食べていると思うのだ。

顔のシミに気が付いたのは今年の５月だった。

皮膚科に行くも２種類の大きな錠剤を処方され、初めは真面目に飲んでいたが、いかんせん大きいので飲みにくくやめてしまった。

今更嫁に行くわけでもないのだ。

このところ毎日インスタグラムのぽっちゃり系のお姉さんの配信を見ている。

ぽっちゃり系とは言うが、体重は１００キロを超えた明るいデブです。

食べ物を美味しそうに食べて、カラオケスナックで飲みながら大きな声で歌い、言いたいことを言う。

アンチもいるようだが、明るいデブがいい。

言いたいことを言えるのがいい。

同じデブでも私は明るいデブではないのだ。

つまらないことで落ち込みくよくよするのだ。