熊本城の現状

８月の末日　九州ふっこう割を利用して
１泊２日の旅、熊本城を見てきました。

熊本城公園の二の丸広場より遠望となります。


ボランティアガイドさんの案内です。






テレビで見ていたよりも　もっと崩壊していました。

さらに、

私たちが　帰途についた夜にも　震度５の地震があり
新たに　塀が２０メートル崩れたとニュースで報道されてました。






黒い袋は　倒壊止めのためです。

さらなる地震に備えていますが　
いつ崩れるか　そんな感じでした。

　　



かろうじて残った石垣が　建物を支えています。


今、台風１２号が九州に接近し　上陸の恐れがあります。

これ以上　壊れないよう祈ります。

伊香保ロープウエイ と キノコたち

伊香保温泉街に　ロープウエイの 不如帰駅 があります。

観光客の足として昭和３７年から活躍している伊香保ロープウエイで　
標高千メートルを４分間で登ると　見晴らし駅 に到着します。

見晴らし駅から　歩いて１０分程すると

「ときめきデッキ」がありました。

ときめきの由来は　わかりませんでした。


「希望の鐘」も




私がこの時、ときめいたのは　その１０分ほどの山道で
出会ったたくさんのキノコたちでした。





キノコを割ると　中が白かったのが　たちまち青変します。
















ホコリタケ　

押さえると　穴から煙がでてきます。

ギンリョウソウ

キノコではなく、葉緑素を持たない植物


みんなで　探したのでたくさん見つけることができました。

伊香保温泉と神社

先日　群馬県渋川市伊香保町にある
石段の町　伊香保温泉に行ってきました。


山の中のこの温泉は　赤城山や 谷川連峰、
日光連山を　部屋からも望めるそうですが
この日は　雲海が広がっていました。




定年退職した夫のお祝い会を開催してくれました。
３人の息子たち家族と私たち
お正月ぶり11人が　そろいました。





翌日は　そろって伊香保神社へ。

伊香保温泉は　昭和の雰囲気残すという町並みです。

３６５段の狭い石段のの両端は　お店がずらりと並んでいます。

的あて射撃のお店で　遊んだり
かわいいお土産みたりしながら　石段をのぼります。



最後の階段を登り切ると


そこには　伊香保神社がドーンと佇んでいました。


木々の緑に囲まれた　落ち着いた雰囲気の神社です。

書寫山圓教寺

斜面にたつ摩尼殿


姫路城を見学した後は　塩田温泉へ。
翌日は　書寫山圓教寺へ　行きました。

ロープウエイで山上駅へ。

天台宗三大道場のひとつです。




大講堂
室町中期に建てられた圓教寺の本堂。


常行堂
中央には張り出した舞台があります。



開山堂（奥の院）
圓教寺の開祖　性空上人をまつる堂です。


開山堂の四隅の軒下には左甚五郎作　といわれている　
屋根を支えている　力士の彫刻があります。
北西の力士は　重さに耐えかねて逃げ出したと言う伝説があります。




壽量院では
「圓教寺行事記」中にある献立の精進料理が楽しめます。
幻の書写塗りの器が使われています。



この後も　次々と精進料理が出てきて　全２０種類くらいありました。
おいしかったです。

姫路城

平成２１年から５年半かけ大改修され
白漆喰の優美な姿になった姫路城に行ってきました。

飛び立つ白鷺に例えれ　白鷺城ともいわれます。


平成５年には　日本で初めて
ユネスコの世界文化遺産に登録されています。



入ってすぐの菱の門

城内でもっとも大きい門です。


石垣の勾配は　扇を広げたようのカーブです。

この写真では　ちょっとわかりにくいですが



天守閣まで登り、そこからの景色です

なるとの第九

徳島県　鳴門で開催された　第35回 第九交響曲演奏会に行ってきました。


管弦楽　　徳島交響楽団
合唱団　　認定NPO鳴門「第九」を歌う会　601名


4日　各県から鳴門第九を歌う会連合会の合唱団集合・練習・リハーサル
5日　午前中練習・ゲネプロ　　午後 演奏会開演　　終了後交流会

徳島新聞に掲載された　当日演奏会写真


個人での参加は出来なく　合唱団の単位で参加が認められます。



交流会は　地元の特産品の出店が並び　
歌ったばかりの映像がスクリーンで流されます。

指揮者・ソリスト・指導者の講評、
参加団員、地元の方がたも一緒に盛り上がります。



そして　翌6日は　近くにある大塚国際美術館の中にある
システィーナ礼拝堂の「天地創造」の壮大な陶板画の前で
再び　第九の合唱をしました。



演奏会が終わった会場



2泊3日、存分に「第九」を歌ってきました。

船旅(7) 最後の寄港地 ドブログニク（クロアチア）

ピレウスを出港して　翌日は終日クルーズでした。

ひたすら航海している時、
バルコニーに　鳥が止まっていました。

周りは海ばかり、渡り鳥？さん
ちょっと羽を休ませたかったのでしょう。



その翌日、
最後の寄港地　クロアチアのドブロクニク入港です。

「魔女の宅急便」や「紅の豚」の舞台になった町です。



町はぐるりと城壁に囲まれています。









今回のクルーズで　唯一雨の観光でした。





展望台に行く小高い山道に咲いていた花たち。











ドブロクニクを出港して、再びベニスに戻ったら
来た時と同じ　エミレーツ空港で帰ります。

途中　ドバイで乗り継ぎしますが
ドバイ空港の待ち時間も　楽しめました。



「サントリーニ島・コルフ島とドブロクニクを巡る憧れのエーゲ海クルーズ11日間」
カジュアルクラスのツアーで参加の船旅でした。


一度乗ってみたかった大型船。
イタリア船だったので　乗客はイタリア・スペイン人が8割くらいでした。

家族で来ている人たちが　多かったのは　
子供すべて無料　14歳から初めて料金がいると聞いて　
なるほど！　と思いました。
太っ腹です。



　

　

船旅(6) ピレウス入港 アテネへ

サントリーニ島を出港して　ほぼ12時間後の翌日
ピレウス港、クルーズターミナルに到着。

船旅は　寝ている間に次の訪問地に着くので
ホテルが移動している、そんな感覚ですね。


この日は　旅行社のオプションでなく
個人で観光することにしました。

ピレウス港から トロリーバスに乗り　
約10キロほどの アテネ　アクロポリス遺跡へ


プロピレア(前門）



パルテノン神殿　（紀元前432年）


たくさんの観光客です。
不安定な遺跡は　何かしら修復作業があるらしい。


イロド・アティコス音楽堂


ディオニソス劇場



アテネの街並　奥にみえるのはリカヴィトスの丘




2006年にオープンした　新アクロポリス博物館


発掘現場が見られるように建てられている


アクロポリスを正面に見られるよう作られたガラス窓から




ピレウス港に戻るバスは2階観覧仕立てでした。



経済破綻と言われていたギリシャですが
半日滞在の私には　そんな様子は感じられませんでした。

街中でランチ

船旅(5) ギリシャ・サントリーニ（ティラ）島

コルフ島出港して　一夜明けて　サントリーニ島入港


近づくにつれて見えてくる島は
エーゲ海のほかの島に比べて印象が違います。

赤茶けた断崖絶壁の島

崖の上に　白い家が並んで見えます。


紀元前1500年頃に起こった　史上最大とも言われる噴火で
島の中心部分が一瞬にして沈み
断崖絶壁の周りの部分が残って　
現在の形になったのです。
　

大型クルーズ船は港に入れず　上陸用の小舟に乗り換えます。




待機していたバスに乗って　イヤの街へ向かいます。




イヤの町は　島の北端　崖に白い壁　青い屋根の教会や民家が
段々に建っています。


細い土産物店の並ぶ道は　観光客でいっぱいです。

船旅(4) コルフ島 （ケルキラ）

二つ目の寄港地は　ギリシャの　コルフ島　です。



朝８時４５分下船　バスでアヒリオン宮殿にむかいます。

バスから　停泊中のデリチョーザ号が見えます。



1891年にオーストリア帝国ハプスブルグ家の
皇女エリザベートによって建てられた宮殿。







再び　バスに乗り　ネズミ島で有名なカノニへ。






世界遺産登録の旧市内へ。



かって8世紀初頭のビザンティン時代に作られ要塞は
トルコのオスマン帝国の侵入をおそれ　さらに頑丈な城壁を
築いていきました。
今あるのは　ほとんどが16世紀ものです。

旧要塞パレオ・フルリオ


すぐ近くにある　アジア美術館



この日の夜は　船会社主催のウエルカムパーティーがあり、
日本からのクルーズ客　32名と船長さんとの記念写真

フォーマルデイなので　ちょっとおしゃれして！

船旅(3) 最初の寄港地 バーリ

ベニスを出港して　翌日　
最初に寄港地は　南イタリア　バーリ　です。

まずは　今回のクルーズの行程です。


ベニス
↓
バーリ（イタリア）
↓
コルフ島（ギリシャ）
↓
サントリーニ島（ギリシャ）
↓
ピレウス（ギリシャ）
↓
終日クルーズ
↓
ドブロクニク（クロアチア）
↓
ベニス

ベニス、日本間は空路です。


さて　バーリ入港後は　バスで１時間　アルベロベッロへ。




白い壁にとんがり屋根の小さな家　トゥルッリ　が立ち並びます。

今は住居としてでなく、観光用のしてお土産用の店舗のようです。
２階の登れるようにしてあります。
　

その帰りにお土産を　買うようになっていました。

トゥルッリ風 教会



あちこちで咲いていた花
名前は分かりませんが…

船旅(2) 大型客船 コスタ デリチョーザ号

総トン数　92.600t　　　　初就航　2010年　
乗客　2826名　　　　　　 乗組員数　934名
全長３００ｍ　　　　　　　１１階




私たちの部屋は右舷５階　救命ボートの間上にありました。


専用バルコニー





アドレア海もエーゲ海も　波は静かで船は揺れることもなく
美しい海を眺めながら航海を楽しみます。










長い船内の廊下



最上階デッキ


お天気の日は日光浴　プールが賑わいます。









厨房





マッシュポテトも大量です。


劇場　映画　カジノ　スポーツジム　エステ…いろいろ　



寄港地は次回で

初体験 船旅(1) ベニス出港

しばらくブログを　お休みしていました。

「さぎそうのつぶやき」にお立ち寄りくださった方
長く更新してなくって　申し訳ありません…

多忙の日々を送っているうちに　新緑の五月も早下旬です！



先月中頃、夫の退職記念にエーゲ海クルーズに行ってきました。

イタリアの客船なので　先ずは空路でベニスへ。

乗船する前日は　水の都ベニスで一日過ごしました。　





張り巡らされた水路をゴンドラに乗っていきます。

400年以上も前の住居は今も健在ですが
かなりの痛みもあります。







きれいな景観は　大切に保存されています。





出港したばかりの客船の甲板からのベニスです。

那須高原でモーニング

那須での最後の日は日曜日。

那須高原のパン屋さん「ペニーレイン」に
行ってきました。

ビートルズ好きのオーナーが
シングル曲のタイトルから名付けた店名だそうですが
店内はビートルズのグッズ、満載です。



那須高原の人気のモーニングです。

観光客や地元の人たちで店内は満員。
20分ほどの待ち時間でテーブルに付けました。




自家製ソーセイジやスクランブルエッグ
厚切りの食パン
スープ、コーヒーはお変わり自由です。

お土産に買ったブルーベリーブレッドは
ブルーベリーいっぱいでおいしかったです。



帰る途中　牧場でアイスをゲット。
ダブルで盛ってもらえました。



赤ちゃんとママはお留守番で申し訳なかったですが
最終日の朝、三男くんとの旅行者気分の那須高原、
短い時間でしたが　楽しめました。

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那須岳 茶臼山登山

那須塩原に滞在中、茶臼山に登ってきました。

茶臼山は標高1,915m　日本百名山のひとつです。



那須ロープウエィで8合目まで行き、
頂上まで　約1時間くらいで到着とのことでスタート。



最初は　緩やかコース。


登って行くほど　岩石ごろごろになってますが
お天気も良く　周りに山々　景色は最高！



頂上近し


鳥居もまじかに


那須岳神社にお参りしました。


帰りは緩やかなコースもありひたすら歩きます。


高山植物に励まされ、


硫黄の噴き出しているところは
サッサと通り抜けて進みます。


休憩しながら、4時間弱でした。
疲れましたが　楽しめました。

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