11/27 投稿 夏井先生 冬の新宿南口
南口探せど会えずかじかむ手
アポの場所を探し回ったのだけど、 南口は広い。
携帯はないし、いつの間にか手がかじかんでいた。
これも昨日思いついたのだけど、
中が友にも会えずだった。
これだとヒッチャか探したが出ていないので、
探せどにしてみた。
かじかむ手で
冬というテーマと、時間の経過が出せたかと思うのだけど、
いかがでしょうか？
俳句はいくつもの拝啓を同時に描けないところが難しい。
本当は携帯を持つ手がかじかむにしたかったのだけど。
11/26投稿分
駅前で待つ友探し迫る夕
11/25 夏井先生 冬の新宿駅南口
帰国して新宿駅は苦手な駅なので避けていた。
それでも時に行かなければならぬ時もあった。
ホームでまず南口とか、西口だとか探す。
階段を下りて、それからまた表示を探す。
やっと駅前に出てみるが、前には高層ビルが立ち並び、
どの方角に行けばいいのかもわからない。
フランス人の友人に毎回迷子になって遅れて、「カッペ」って言われたけど、
そういう状況で作った句がこれら。
＃ ビルの峰行き先塞ぐ駅の前
＃ 道渡り見渡せど見えず探すビル
これ最初、見渡せどないと７文字にしたけど、どうも落ち着かないので
見えずと８文字になった。
フルーツポンチの村上さんの俳句なんて、お題に直接関係ないように見える。
私のも新宿駅とか南口は書いていない。しかも季語がない・・・みたい。
季語って決められたもの以外にもあるのかしら？
マスクなんて私は１年中しているからね。
ただ大きな駅なのは読み手にわかるのではないだろうか？
まだ作れそうなので、試みる。
