3/27 夏井先生 お題 入学式と桜
# 葉になりし桜を入れて母子(ははこ)撮る
葉桜という言葉もあるけど、使いたくなかった。
入学式に桜が満開というのもあまり見なくなった。
入学式に行ったら、花がもうない桜があった。
門の前で記念撮影だけど、撮ったのはおとうさんかな?
母と子にカメラを向けたけど、殺風景だ。
そこで、花はないけど桜も入れてみた。
枯れ木も山の賑わいというけど、この葉桜は枯れ木ではなく
この葉のない桜の写真を見ることで、入学式の思い出の日がどんな日だったか
詳しく思い出せるというものだ。
写真って、目的のオブジャだけでなく、
例え電線でも入れると、案外電線が空や雲を引き立ててくれることもある
ということを、撮りながら習った。
# 散ってまた風がおりなす桜吹雪
桜を花と読むとちょうど5文字になるけど、
これでいいか、先生の確認は前回とれなかった。
桜が散った。でも、そこら中に花びらが落ちている。
風が吹いて、そういう積もった花弁を巻き上げ、
ちょっとした桜吹雪になる
という、お題には直接関係ない歌も入れてみた。