矢沢と小鹿とラーメン日記

大好きな永ちゃんと好きなものだけの記録☆

西国三十三カ所巡り(第五番 紫雲山 葛井寺)

2021-07-18 15:16:10 | 西国三十三カ所巡り

昨日、近畿地方は梅雨明け

梅雨明けを聞いたその日から、もう真夏の暑さで

ジリジリと照り付ける日差しが肌に痛いようでした。

今日は昨日より雲が多くて少しマシだけど朝から冷房つけっぱなし

そしてオリンピック開催まであと5日。

ほとんどの会場が無観客。

東京オリンピック召致がこんな事になるなんて、誰も予想できなかった事。

それでも開催すると決まったのなら、

各国の出場選手は自分の力を出しきって競技をするだけだし

テレビ観戦の私たちはあのスポーツの感動をまた共有したい

テレビにくぎ付けになって手に汗握って応援する興奮!

それは何度も経験してきた事。

無観客でもテレビ観戦で応援している人の姿や声は選手達に届ける事はできるはず。

せっかく日本で開催されるんだから、白けてないで皆がオリンピックを楽しめればいいなぁと思います。

 

とオリンピックの話はこの辺にしておいて

今日も西国三十三カ所巡り

今日は

第五番札所 紫雲山 葛井寺(ふじいでら)

てっきり、「くずいでら」かと思っていたけど「ふじいでら」と読むんですね

ご本尊 十一面千手千眼観音菩薩

こちらは現存する日本最古の千手観音像で毎月18日に御開帳されます。

合掌する2本の手。背後で持ち物を持つ手が40本。そして小さな脇手が1001本。

そしてすべての掌には慈眼が描かれているそうです。

山主のお言葉

手に目があるということ、それは「手」のひらに「目」を書き入れて「看」という字になります。

私たちは体が痛いと感じる時はつい痛む箇所へ掌を当ててみます。

「看」も「観」も同じく見る事ですが、直接手を当ててみる、奥深くまで詳しくみる、みまもる、みとるなど

また閉ざされた心のひだ、一人悩む心の内にも「看」の手でその人の身になり、

ありがたい救いの手を差し伸べ「観」て頂きます。

1041本の手は大きく繁った大樹に見て父母を看じ、結跏跌坐した脚は大木の根に見て先祖を観じ、

また合掌の手には感謝を感じ、

その観音の御手はいつも私たちを見守って下さっています。

ご本尊様、見てみたいですね

御朱印

御詠歌

参るより 頼みをかくる ふじいでら

花のうてなに 紫の雲

意味

一心に参ることにより観音様に賭ける願いは叶えられ、証に藤の花の棚引く様をこの聖地にかかる紫の瑞雲に見て

一心にお願いする者を観音様は高貴なお姿で観て下さります。

 

 

コメント
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