矢沢と小鹿とラーメン日記

大好きな永ちゃんと好きなものだけの記録☆

西国三十三カ所巡り(第二十一番 菩提山 穴太寺)

2021-07-21 15:22:51 | 西国三十三カ所巡り

今日も暑い一日でした。

西国三十三カ所巡り

今日は二十一番札所亀岡市の穴太寺です。

「あなぶとでら」ではなくて「あなおうじ」

中々お寺の呼び名も難しいです

ご本尊 聖観世音菩薩

秘仏で33年に一度開扉

この日もお天気が良かったので参拝者もほどほどにいらっしゃいました。

本堂でお参りをして庭園のある円応院へ

本堂と渡り廊下でつながっていて、手指消毒をしてまずは本堂へ

本堂内は写真撮影NGですが天井は花鳥図の格天井。

そして本堂の奥にはお布団で休まれているお釈迦様が

⇩このコピーいいですね

季節によってお布団も衣替えされるようでこの日は夏布団を召されてました。

病気平癒の「なで仏」様という事で受付の方がどうぞお布団をめくられて治したい場所をさすって下さいとおっしゃっていたので気になる所は全てさすって来ました

沢山の人になでられたお釈迦様の体はピカピカ

そっとお布団を掛けなおしてそのお顔を見るととても安らかな表情で眠っていて、

不思議とこちらの心もすーっと穏やかな気持ちになりました

 

本堂を出て再び書院造りの円応院へ

こちらは撮影

立派な蘭に金屏風。ふすまも金色。

美しい彫刻の欄間

そして部屋から見える庭園が素晴らしい

明け放している部屋へと流れて来る風が気持ち良くて

相方曰く、ここで昼寝したら最高やなと一般庶民の感想に大きくうなづいた私でした

⇊こちらは庭園から見えた多宝塔

そして御朱印

 

御詠歌

かかるよに うまれあふみの あなうやと

おもはでたのめ とこゑひとこゑ

意味

このような時に生まれてしまったと憂い悩んでばかりいないで、私達の声(世の中の苦しみ)を観て聞いて下さる観音様のお名前をお称えして、その大慈大悲の御心に頼みましょう。

 

さてさて次はどちらにお参りにいきますかね~?

 

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西国三十三カ所巡り(第五番 紫雲山 葛井寺)

2021-07-18 15:16:10 | 西国三十三カ所巡り

昨日、近畿地方は梅雨明け

梅雨明けを聞いたその日から、もう真夏の暑さで

ジリジリと照り付ける日差しが肌に痛いようでした。

今日は昨日より雲が多くて少しマシだけど朝から冷房つけっぱなし

そしてオリンピック開催まであと5日。

ほとんどの会場が無観客。

東京オリンピック召致がこんな事になるなんて、誰も予想できなかった事。

それでも開催すると決まったのなら、

各国の出場選手は自分の力を出しきって競技をするだけだし

テレビ観戦の私たちはあのスポーツの感動をまた共有したい

テレビにくぎ付けになって手に汗握って応援する興奮!

それは何度も経験してきた事。

無観客でもテレビ観戦で応援している人の姿や声は選手達に届ける事はできるはず。

せっかく日本で開催されるんだから、白けてないで皆がオリンピックを楽しめればいいなぁと思います。

 

とオリンピックの話はこの辺にしておいて

今日も西国三十三カ所巡り

今日は

第五番札所 紫雲山 葛井寺(ふじいでら)

てっきり、「くずいでら」かと思っていたけど「ふじいでら」と読むんですね

ご本尊 十一面千手千眼観音菩薩

こちらは現存する日本最古の千手観音像で毎月18日に御開帳されます。

合掌する2本の手。背後で持ち物を持つ手が40本。そして小さな脇手が1001本。

そしてすべての掌には慈眼が描かれているそうです。

山主のお言葉

手に目があるということ、それは「手」のひらに「目」を書き入れて「看」という字になります。

私たちは体が痛いと感じる時はつい痛む箇所へ掌を当ててみます。

「看」も「観」も同じく見る事ですが、直接手を当ててみる、奥深くまで詳しくみる、みまもる、みとるなど

また閉ざされた心のひだ、一人悩む心の内にも「看」の手でその人の身になり、

ありがたい救いの手を差し伸べ「観」て頂きます。

1041本の手は大きく繁った大樹に見て父母を看じ、結跏跌坐した脚は大木の根に見て先祖を観じ、

また合掌の手には感謝を感じ、

その観音の御手はいつも私たちを見守って下さっています。

ご本尊様、見てみたいですね

御朱印

御詠歌

参るより 頼みをかくる ふじいでら

花のうてなに 紫の雲

意味

一心に参ることにより観音様に賭ける願いは叶えられ、証に藤の花の棚引く様をこの聖地にかかる紫の瑞雲に見て

一心にお願いする者を観音様は高貴なお姿で観て下さります。

 

 

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I'm back!! ~ROCKは止まらない~ 矢沢永吉ツアスケ発表~!!

2021-07-11 15:13:03 | 永ちゃん

ついに発表されました~

矢沢永吉コンサートツアー2021

ホール14公演、アリーナ16公演

全30公演なり~

全スケジュール、カレンダーに書き込みました。

あとはチケットが取れるかどうか、それが問題です

 

尼のアルカイックホールに永ちゃんが来るなんて、心臓ドキドキするわ

 

今日は久しぶりののお天気でしかもめっちゃ暑~い

このツアスケ見てますます体温上昇~

皆さん、熱中症にはご注意を

 

コメント (2)
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西国三十三カ所巡り(第二十二番 補陀洛山 総持寺)

2021-07-10 14:46:48 | 西国三十三カ所巡り

九州でまた豪雨。この時期毎週のようにどこかで甚大な自然災害が起こります。

去年の自分のブログを見ると7月5日にこの記事です⇒球磨川氾濫

毎年起きる自然による大規模災害。これはもう異常気象ではなくこの時期の日常となってますね。

災害に備えて準備をするって色々あると思うけど、これからは居住場所自体を変えるという事も

考えて行く必要があるんじゃないかと思います。

そういう事を国は考えないのかな?災害の少ない地域に移住しようみたいな

まぁ、そんな簡単にはいかない事だとは思いますが

コロナウイルスとの戦いもあったり安穏と暮らせない世界になってきてるのかも?

自分の身は自分で守るが基本。そして全ての国民がそれを自覚する時ですね。

 

さて今日は西国三十三カ所巡り。前回の「勝尾寺」の続きです。

 

勝尾寺に続いて茨木市の総持寺もお参りしてきました。

第二十二番 総持寺(そうじじ)

このお寺のご本尊様は亀の上に載られているそうで

亀の背に乗った親しみやすい観音様のお姿は「情けは人の為ならず」という

メッセージにもなっているそうです。それは亀を助けたことに由来するんでしょうね

本堂

ご本尊 千手観音菩薩

毎年4月18日には開基の山蔭にちなんで「山蔭流包丁式」が行われて

料理上達を願う料理人からの信仰も厚いそうです。

写真なしですが「包丁塚」もありました

 

御朱印

デザインチックな味のあるいい文字ですね~

御詠歌

おしなべて 老いも若きも 総持寺の

ほとけの誓い 頼まぬはなし

意味

すべての人々、子供からお年寄りまで、総持寺ご本尊の観音様は人々の悩み、苦しみを救いますよとのご誓願。

すべての人々がご誓願におすがりします。

 

チベット ダライ・ラマ法王のお言葉

宗教やイデオロギーなど、なくても生きてゆけます。

どんな知恵を授けてくれるといっても、いらないと断れます。

しかし愛と思いやりは誰にとっても必要なものです。

この単純明快な真実こそが私の宗教であり信念 です。

思いやりが教義です。相手がどこのだれであろうと他人を愛し、他人の権利と尊厳に敬意をはらう事、

それが私たちに必要なものです。

私たちのなすべきことはこれを日々の中で実践する事だけです。

 

お昼はお寺の中にある「Potala」で

日替わり御膳 ¥800

この日はとり天でした。ちょうどいい量でヨカッタです。

プラス¥200で食後のコーヒーも

暑かったのでアイスコーヒーで

かりんとう付きがイイですね

 

今週の花

ダリア

大きい花が存在感バツグン

 

玄関は

ケイトウ

ケイトウの花って久しぶりに見ました。

 

 

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西国三十三カ所巡り(第二十三番 応頂山 勝尾寺)

2021-07-04 16:28:23 | 西国三十三カ所巡り

朝から不快指数200%の蒸し暑さ

ちょっと動くだけでじわ~っと汗がにじみ出てきます

今日は西国三十三カ所巡り 第二十三番 勝尾寺(かつおうじ)に参拝してきました。

車を止めて参拝順路に沿って進みます。

この時期はあじさいですよね

このお寺は勝運信仰のお寺として有名なお寺で

お寺の中はそれを祈願する勝ちダルマだらけです

彫られた文字の中にもダルマさんが

立派な山門。

そしてここからはもうダルマだらけです。

一願不動堂

一つの願い事のみを叶えるお不動様

勝ちダルマ奉納棚

願いが叶った勝ちダルマを奉納する場所

苔むした石垣の隙間にもダルマさん

こんな所にも

そして本堂でお参り

ご本尊は十一面千手観音菩薩

そしてまたダルマ、ダルマ

わらわらとそこかしこに鎮座する小だるまさん達はカワイイですよね

この小ダルマさんはおみくじになっていて

私も1体買ってみるとなんと「大吉」でした

気分も上がった所で最後に御朱印をいただきました。

御詠歌

重くとも 罪には法の 勝尾寺

ほとけを頼む 身こそやすけれ

意味

罪とは神仏の教えを素直に受け取る事の出来ない狭い我々の考え方であり、行いの事である。「ほとけを頼む」と言うのは、その過ちをほとけに肩代わりしてもらうのではなく、凡夫である我が身にこそ「仏性」が宿っていることを知り、我が身の中におわします神仏を礼拝する事こそ、安けれ、嬉しけれ。

 

貫主さんのお言葉

巡礼とは、親に感謝、先祖に感謝、観音様に感謝の意を表す旅であり、

自分の源流に目を向け、自身を知り、己の中の仏と出会う。

 

勉強になります合掌

 

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