1990年、
私の大好きだった じいちゃんが天に召されました。
90歳を迎えた秋。
とても穏やかな日曜日でした。
葬儀は静かに始まりました。
まるで、じいちゃんの人柄を称えるかのようなお別れの日。
突然、会場のスクリーンにじいちゃんの笑顔が。。
そしてギターでブルースを奏で始めたのです。
驚いた私は初めて知りました。
意外にも じいちゃんがミュージシャン志望だったことを。
さらに じいちゃんはサックスを吹き、会場から拍手喝采。
じいちゃん、、、全然知らなかったよ。
ずっと内緒にしてたのかな。。
それは 今朝10月29日、未明に見た夢でした。
「夢」のような「夢」。
じいちゃんは鉄工所を経営した実業家。
でも 不思議な人でした。
私が生まれた頃には59歳。
結婚祝いに30万円も包んでくれた時、86歳。
90年も生きると色々なことがあったはずです。
ただし 音楽経験はゼロ(だったはず)。
ただの一度も叱られたことのなかった私。
優しい視線で孫たちの成長を見守ってくれました。
夢で何かを語りたかったのでしょうか。
じいちゃん。。