さあ!
スポーツの秋だ! (最近、ゴルフも野球もつらくなってきた

食欲の秋だ!! (お酒がないと、何も食べる気がしない

と なれば、 残るは、 芸術の秋!!

けれど 絵は描けない、 写真撮影もド下手・・・

そんな私にとって、 芸術と言えば 映画鑑賞!


てなわけで、
福岡の映画評論家、

先日、 広島での上映最終日と知り、 押取り刀で駆けつけました。
場所は、広島市中心部にある 「シネツイン本通り」 という映画館。
近年、 シネコンが台頭した結果、 広島市中心部の映画館が立て続けに閉鎖した中、
ここを含め いくつも映画館を経営されて頑張っておられる女性社長さんは、
広島の映画ファンにとって、 女神のような存在の方なんです。
そして、 もちろん、ひとりきりで観ました (映画はひとりで観るのが好きです♪ )

アルゼンチン・スペイン合作映画 『瞳の奥の秘密』
華ちゃんのように、 アクション系の痛快活劇をチョイスして、
心の曇りを解消することも考えましたが、
なにぶん高齢でもありますので、心臓への負担を考慮し、 アートシアター系の作品に決めました。
内容につきましては、
はなこころさんが、 秀逸な紹介文を書かれていますので、どうぞご参照ください。
私は、 簡単な感想だけ述べますが、
緊張感、 焦燥感、 喪失感、 エンタメ性、 愛の形、
そして、 死刑存廃問題についても考えさせられる、 バランスの取れた佳作でした。
スパニッシュ系の映画って、 意外にも日本人に合うような気がします。
ハリウッドでのリメイクも決定。
主人公は ジョージ・クルーニー、 相手役は、サンドラ・ブロックあたりがいいかな・・。
松本人志の映画を観てドン引きし、 映画館から足が遠のいていた私にとって、
久しぶりに 「観てよかったぁ」 と、心の底から思えた一作、
広島での上映は既に終わりましたが、 まだやってる地方もあるかも…です。
DVD化も期待できそうですので、
機会があったら、 是非ご覧になってみてくださいませ。
註) かなり残虐なシーンが含まれていますので、お子様にはおススメできません。