写真は裏の井戸からの眺めです。
村庄屋跡、松尾家を訪問しました。
ここも宿場祭り飲みの展示です。
大変貴重な品々を拝見でき感激です。
旧高崎家を出ると関係者と思われる方が、「すぐそこの松尾家も観るといいですよ」と声を掛けてくれた。
高崎家より20m程先を直方面に向かいます。
玄関は見えますが、展示している建物は閉まっています。
中に人がいるようですが反応がありません。
表にはイベントは4時までですと立て札があります。
多分4時前だったように思えたんですが!?
あきらめかけたころ、男性の方が「私は一度観たけど、ここは観せててもらうといいですよ」と声を掛けてくれました。
この男性の方も「聞いてみたら」と言ってくれたので玄関の方から入り声を掛けました。
すると始めは「終わりました」と言われていましたが、「井戸ならこちらから見れるのでと裏からどうぞ」と観せていただけました
男性の方は私たちが入るのを確認した後、入らず帰られました。
私たちの為にどうもありがとう。
井戸は当時のままで、現在も電動ポンプが横に付き現役で使われています。
(写真右)明り取り窓、紐を引いて窓を開けることが出来ます。
中も照明を付け見せていただけました。
迷惑をおかけしましたが宿場祭りのみの展示で楽しみにしていました。
無理を効いていただき本当にありがとうございました。
(写真右)つり階段入口入ってすぐの天井に吊っています。
しかしなんと素晴らしい展示品でしょう。
照明で照らされた品々は息を吹き返すように鮮やかによみがえり、江戸時代へとタイムスリップしたようです。
たった今まで使われたいるかのように保存されています。
二っ玉の珍しいそろばんもあります、これだけの品々を保存していくのは大変な事でしょう。
横長の枡のような箱があり観ていると「これは○○で、これに小豆などをいれて皆に振舞ったんです。」当家のご主人が説明してくれましたが名前は良く聞き取れませんでした。
「帰りはここからどうぞ」と入り口も開けてくれました。
帰る頃入り口から年配のご夫婦が入れて眺めていました。
一旦消された照明を又点けられました、どうもどうも恐縮します。
でも観る事が出来良かったです、あの男性の方は”神様”のようです。