北方領土の現状「知っている」65% 内閣府調査
毎日新聞記事より
内閣府は7日、北方領土問題に関する世論調査の結果を発表した。北方領土について「ロシアが法的根拠なく占拠し続けている現状を知っているか」との問いに、「よく知っている」「ある程度知っている」との回答は計65.5%だった。男性75.7%、女性55.8%で、年代別では50代、60代、70歳以上で70%前後に上る一方、18~29歳は55.1%にとどまった。
問題を知った経緯(複数回答)を聞くと「テレビ・ラジオ」が88.4%と最多。「SNS」は全体では4.3%だったが、18~29歳では13.4%に上った。
前回2013年の設問は「日露間に北方領土問題があることを知っているか」だったが、「戦争を体験していない層が増えている」(内閣府)とし、今回から日本側の認識を説明する記述に変えた。
調査は08年以降、5年ごとに実施。今年10月、18歳以上の3000人に個別に面接し、1663人が回答した。回答率は55.4%。
毎日新聞記事より
内閣府は7日、北方領土問題に関する世論調査の結果を発表した。北方領土について「ロシアが法的根拠なく占拠し続けている現状を知っているか」との問いに、「よく知っている」「ある程度知っている」との回答は計65.5%だった。男性75.7%、女性55.8%で、年代別では50代、60代、70歳以上で70%前後に上る一方、18~29歳は55.1%にとどまった。
問題を知った経緯(複数回答)を聞くと「テレビ・ラジオ」が88.4%と最多。「SNS」は全体では4.3%だったが、18~29歳では13.4%に上った。
前回2013年の設問は「日露間に北方領土問題があることを知っているか」だったが、「戦争を体験していない層が増えている」(内閣府)とし、今回から日本側の認識を説明する記述に変えた。
調査は08年以降、5年ごとに実施。今年10月、18歳以上の3000人に個別に面接し、1663人が回答した。回答率は55.4%。