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バスケ男子・富樫勇樹　森保ジャパンの「借りを返す」

2/5(火) 17:31配信 ・スポーツ報知

　バスケットボール男子の日本代表は５日、都内で、Ｗ杯アジア２次予選の残る２試合（２１日・イラン、２４日・カタール）に向けた強化合宿を行った。日本は４連敗からの６連勝と勢いに乗っており、現在、Ｆ組でＷ杯出場権内の３位。２連勝すれば、自力では２１年ぶりとなるＷ杯出場が決まる。

　対戦相手はくしくも、２月１日に閉幕したサッカー・アジアカップで森保ジャパンが準決勝で勝利したイランと、決勝で敗れたカタールとなった。ポイントガードの富樫勇樹（２５）＝千葉＝は「バスケとサッカーでは違うかもしれないけど、国を背負って戦っている面では同じ。サッカーは最後にカタールに負けてしまったけど、借りを返したい。サッカーファンにも見てもらいたい」とリベンジを誓った。

　残りの２試合には、日本人２人目のＮＢＡプレーヤーとなった渡辺雄太（２４）＝メンフィス・グリズリーズ＝と、米ゴンザガ大で活躍する八村塁（２０）の２大エースは参加できないが、「（２１０センチの）ニック・ファジーカス選手を起点に、アタックしていければ」と語った。