【バスケット】W杯出場決定・男子代表にビッグマッチ浮上
2/26(火) 16:45配信 ・東スポWeb
バスケットボール男子のW杯(8月31日開幕、中国)出場を決めた日本代表が25日、帰国した。日本男子のW杯出場は自国開催の2006年以来の快挙だが、アジア予選4連敗から8連勝で出場権を得たことで「ビッグマッチ」の可能性が浮上している。
W杯前の8月後半には東京五輪のバスケ会場となるさいたまスーパーアリーナで五輪の「プレ大会」が開催される。ここにW杯に出場する強豪国に時差調整を兼ねて参加してもらい、日本代表との試合を組む計画だ。
2000年シドニー五輪前には米国「ドリームチーム」がやはり時差調整目的で、同会場で日本と対戦した。今回、米国の招聘は厳しそうだが、他国にもキラ星のごとくスターはいる。NBA(米プロバスケット)が「次代の顔」に指名した2メートル11センチのオールラウンダー、ヤニス・アデトクンボ(24=バックス)はギリシャ国籍。他にもセルビアのニコラ・ヨキッチ(24=ナゲッツ)らが今年のオールスターに選出された。
こうしたスター選手が各国代表として本番直前の仕上がった状態でプレーしてくれるとなれば、日本の選手にとっては貴重な経験になるだろう。W杯出場を逃していれば、対戦を希望しても相手にされなかった可能性が高い。超一流とやることは選手にマイナスのショックも与えかねないが、日本協会の東野智弥技術委員長(48)は「自分たちはまだダメだ、ということを知って五輪へ向かわないと」と、来年の東京五輪を見据えた強化方針だと明かす。
八村塁(21=ゴンザガ大)が今夏のドラフトで指名されれば、日本は渡辺雄太(24=グリズリーズ)とNBA選手2人を擁するチームとなる。主将の篠山竜青(30=川崎)が「これ(W杯出場)がゴールじゃなくてスタート。世界をあっと驚かせるプレーをしないといけない」と話した通り、快挙を新たな歴史の始まりにしたいところだ。
2/26(火) 16:45配信 ・東スポWeb
バスケットボール男子のW杯(8月31日開幕、中国)出場を決めた日本代表が25日、帰国した。日本男子のW杯出場は自国開催の2006年以来の快挙だが、アジア予選4連敗から8連勝で出場権を得たことで「ビッグマッチ」の可能性が浮上している。
W杯前の8月後半には東京五輪のバスケ会場となるさいたまスーパーアリーナで五輪の「プレ大会」が開催される。ここにW杯に出場する強豪国に時差調整を兼ねて参加してもらい、日本代表との試合を組む計画だ。
2000年シドニー五輪前には米国「ドリームチーム」がやはり時差調整目的で、同会場で日本と対戦した。今回、米国の招聘は厳しそうだが、他国にもキラ星のごとくスターはいる。NBA(米プロバスケット)が「次代の顔」に指名した2メートル11センチのオールラウンダー、ヤニス・アデトクンボ(24=バックス)はギリシャ国籍。他にもセルビアのニコラ・ヨキッチ(24=ナゲッツ)らが今年のオールスターに選出された。
こうしたスター選手が各国代表として本番直前の仕上がった状態でプレーしてくれるとなれば、日本の選手にとっては貴重な経験になるだろう。W杯出場を逃していれば、対戦を希望しても相手にされなかった可能性が高い。超一流とやることは選手にマイナスのショックも与えかねないが、日本協会の東野智弥技術委員長(48)は「自分たちはまだダメだ、ということを知って五輪へ向かわないと」と、来年の東京五輪を見据えた強化方針だと明かす。
八村塁(21=ゴンザガ大)が今夏のドラフトで指名されれば、日本は渡辺雄太(24=グリズリーズ)とNBA選手2人を擁するチームとなる。主将の篠山竜青(30=川崎)が「これ(W杯出場)がゴールじゃなくてスタート。世界をあっと驚かせるプレーをしないといけない」と話した通り、快挙を新たな歴史の始まりにしたいところだ。