日本、2006年以来のW杯出場決定! 自力では21年ぶり、4連敗から8連勝で世界切符獲得
2/25(月) 1:04配信 ・バスケットボールキング
2月24日にドーハのアルガラファスポーツクラブ多目的ホールで「FIBAバスケットボールワールドカップ2019 アジア地区 2次予選(Window6)」が行われ、7連勝中の男子日本代表がカタール代表と対戦した。
日本は自国で開催された2006年以来3大会ぶりのワールドカップ(旧世界選手権)出場に向け、富樫勇樹(千葉ジェッツ)、比江島慎(栃木ブレックス)、田中大貴、竹内譲次(ともにアルバルク東京)、ニック・ファジーカス(川崎ブレイブサンダース)の5人がスターティングファイブに名を連ねた。
試合序盤はやや重い展開となったが、ファジーカスが開始1分53秒にチーム初得点を挙げると、同3分18秒にレイアップ、同4分2秒にバスケットカウント。同4分26秒に竹内譲がブロックを決めると、その後の速攻で田中がドライブからレイアップを沈めて4点をリードした。直後には田中とのコンビで竹内譲がワンハンドダンク。終盤は相手のディフェンスに苦しんだものの、辻直人(川崎)のアシストで竹内譲が3ポイントを沈めた。
15-8で始まった第2クォーターは、馬場雄大(A東京)のジャンプショット、辻と富樫の3ポイントで8点を連取。その後も辻と富樫がそれぞれ2本の長距離砲を決めるなど、残り4分20秒の時点で35-17と点差を広げた。中盤以降も比江島を中心に攻めこみ、42-35でハーフタイムに突入した。
第3クォーターは開始25秒に張本天傑(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)、同1分4秒に比江島が3ポイント。張本が好ディフェンスを見せたり、田中が相手のアンスポーツマンライクファウルを誘発したりし、残り4分41秒の時点で点差を27点まで拡大した。終盤もトランジションを仕掛けると、同3分に篠山竜青(川崎)がブザービーター3ポイント。太田敦也(三遠ネオフェニックス)の負傷交代という不測の事態も起こったが、竹内公輔(栃木)がつなぎ、64-34と大きくリードした。
第4クォーターは竹内公が先取点を記録し、開始1分36秒に馬場がレイアップ。篠山がルーズボールで気迫を見せると、同2分14秒に竹内公が自身4得点目となるレイアップを決めた。さらに辻が同3分7秒にこの日4本目の3ポイントを決め、同3分49秒にファジーカスの得点をお膳立て。40点差がついた残り4分17秒にはベンドラメ礼生(サンロッカーズ渋谷)が予選初出場を果たし、以降も危なげない試合運びを見せ、最終スコア96-48で勝利を収めた。
なお、予選を勝ち抜いた上での自力出場は21年ぶりとなる。
■試合結果
日本 96-48 カタール
JPN|15|27|22|32|=96
QAT|8|17|9|14|=48
2/25(月) 1:04配信 ・バスケットボールキング
2月24日にドーハのアルガラファスポーツクラブ多目的ホールで「FIBAバスケットボールワールドカップ2019 アジア地区 2次予選(Window6)」が行われ、7連勝中の男子日本代表がカタール代表と対戦した。
日本は自国で開催された2006年以来3大会ぶりのワールドカップ(旧世界選手権)出場に向け、富樫勇樹(千葉ジェッツ)、比江島慎(栃木ブレックス)、田中大貴、竹内譲次(ともにアルバルク東京)、ニック・ファジーカス(川崎ブレイブサンダース)の5人がスターティングファイブに名を連ねた。
試合序盤はやや重い展開となったが、ファジーカスが開始1分53秒にチーム初得点を挙げると、同3分18秒にレイアップ、同4分2秒にバスケットカウント。同4分26秒に竹内譲がブロックを決めると、その後の速攻で田中がドライブからレイアップを沈めて4点をリードした。直後には田中とのコンビで竹内譲がワンハンドダンク。終盤は相手のディフェンスに苦しんだものの、辻直人(川崎)のアシストで竹内譲が3ポイントを沈めた。
15-8で始まった第2クォーターは、馬場雄大(A東京)のジャンプショット、辻と富樫の3ポイントで8点を連取。その後も辻と富樫がそれぞれ2本の長距離砲を決めるなど、残り4分20秒の時点で35-17と点差を広げた。中盤以降も比江島を中心に攻めこみ、42-35でハーフタイムに突入した。
第3クォーターは開始25秒に張本天傑(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)、同1分4秒に比江島が3ポイント。張本が好ディフェンスを見せたり、田中が相手のアンスポーツマンライクファウルを誘発したりし、残り4分41秒の時点で点差を27点まで拡大した。終盤もトランジションを仕掛けると、同3分に篠山竜青(川崎)がブザービーター3ポイント。太田敦也(三遠ネオフェニックス)の負傷交代という不測の事態も起こったが、竹内公輔(栃木)がつなぎ、64-34と大きくリードした。
第4クォーターは竹内公が先取点を記録し、開始1分36秒に馬場がレイアップ。篠山がルーズボールで気迫を見せると、同2分14秒に竹内公が自身4得点目となるレイアップを決めた。さらに辻が同3分7秒にこの日4本目の3ポイントを決め、同3分49秒にファジーカスの得点をお膳立て。40点差がついた残り4分17秒にはベンドラメ礼生(サンロッカーズ渋谷)が予選初出場を果たし、以降も危なげない試合運びを見せ、最終スコア96-48で勝利を収めた。
なお、予選を勝ち抜いた上での自力出場は21年ぶりとなる。
■試合結果
日本 96-48 カタール
JPN|15|27|22|32|=96
QAT|8|17|9|14|=48