期待の星が大きな決断！

バスケ河村勇輝がプロ転向へパリ五輪目指す「2年は短い期間なのでいろんなこと経験したい」 在学する東海大学は今月末で中退

3/3(木) 15:30配信・TBS系（JNN）

国内最高のバスケットボールリーグ、Bリーグの横浜ビー・コルセアーズが特別指定枠でプレーしている東海大の河村勇輝（20）と来季のプロ契約を結んだことを3日、発表した。

現在大学2年生の河村は、今季、学生を対象とする特別指定選手（期間限定）として横浜でプレーし、ここまで13試合で平均出場時間を約20分としている。高校3年からBリーグに参加し、トップ選手に交じり活躍を見せている。

在学する東海大学は31日で退学し2年後のパリ五輪での代表入りを目指すためプロの世界に飛び込む予定で今季は特別指定選手の活動期間を延長する会見に臨んだ河村は「日本を代表するポイントガードになり、2024年のパリ五輪に出場することが目標です。どうすれば、その目標に近づけるかを考えた結果、この決断に至りました。2年というのは短い期間なので早くいろんな事を経験していろんな事をやっていきたい」と大学中退の理由を語った。昨年は全日本大学選手権で準優勝、河村はアシスト部門で1位になっていた。

■河村勇輝（かわむら・ゆうき）ポイントガード
2001年5月2日生まれ、20歳。山口県柳井市出身。172センチ68キロ。特別指定枠で2019年～20年三遠ネオフェニックス、2020年～22年横浜ビー・コルセアーズでプレー。22年アジア大会代表候補に選出されている。