照ノ富士休場 師匠の伊勢ケ浜親方「私から見たらあのけがで普通に相撲を取っていること自体が大変」
3/18(金) 13:48配信・スポーツ報知
◆大相撲 ▽春場所6日目(18日・エディオンアリーナ大阪)
横綱・照ノ富士(伊勢ケ浜)が春場所6日目の18日、日本相撲協会に「右踵骨(しょうこつ)骨挫傷、左変形性膝関節症で強い疼痛(とうつう)を認める。約1か月の加療を要する見込み」などの診断書を提出して休場した。休場は東前頭筆頭だった2020年秋場所以来で、昨年秋場所で新横綱になってからは初めてとなった。
休場を受け、師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)が電話取材に応じた。同親方は「今の状態だといい相撲を取れないということ。かかとと膝が限界だということで。先場所に痛めたものが結局、治っていなかった。後半も無理して出ていたものですから。今回(それが)悪化したという感じですかね」と説明。本人から休場の申し出があったという。師匠は「そういうこと(休場)を自分から言ってくる子じゃないので、よっぽどきついのではないか」と弟子の心情をおもんぱかった。
照ノ富士にとっては、横綱昇進後初の休場となった。一人横綱として無理を押しての出場でもあったようで「本人もそういう(責任感の)気持ちが強いからですね。(休場は)しょうがない。私から見たらあのけがで普通に相撲を取っていること自体が大変」と師匠。今後については「手術はしない。(復帰までの期間が)長くなってしまうので。とりあえずケアをして治していくしかない」と説明し、夏場所(5月8日初日、東京・両国国技館)へ向け「もちろん、その(出る)つもりで今からしっかり治す」と話していた。
3/18(金) 13:48配信・スポーツ報知
◆大相撲 ▽春場所6日目(18日・エディオンアリーナ大阪)
横綱・照ノ富士(伊勢ケ浜)が春場所6日目の18日、日本相撲協会に「右踵骨(しょうこつ)骨挫傷、左変形性膝関節症で強い疼痛(とうつう)を認める。約1か月の加療を要する見込み」などの診断書を提出して休場した。休場は東前頭筆頭だった2020年秋場所以来で、昨年秋場所で新横綱になってからは初めてとなった。
休場を受け、師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)が電話取材に応じた。同親方は「今の状態だといい相撲を取れないということ。かかとと膝が限界だということで。先場所に痛めたものが結局、治っていなかった。後半も無理して出ていたものですから。今回(それが)悪化したという感じですかね」と説明。本人から休場の申し出があったという。師匠は「そういうこと(休場)を自分から言ってくる子じゃないので、よっぽどきついのではないか」と弟子の心情をおもんぱかった。
照ノ富士にとっては、横綱昇進後初の休場となった。一人横綱として無理を押しての出場でもあったようで「本人もそういう(責任感の)気持ちが強いからですね。(休場は)しょうがない。私から見たらあのけがで普通に相撲を取っていること自体が大変」と師匠。今後については「手術はしない。(復帰までの期間が)長くなってしまうので。とりあえずケアをして治していくしかない」と説明し、夏場所(5月8日初日、東京・両国国技館)へ向け「もちろん、その(出る)つもりで今からしっかり治す」と話していた。