ミナミのフと思ったこと…

福知山の眼鏡店 眺望工房ミナミの店の情報、その他。店主 南薗の日常の感じたことなど。

ギター付きメガネ

2020-12-25 15:48:15 | レポート

メリークリスマスです。今年は心なしか街の光が少ないように思います。まあコロナのせいで致し方なしですか。来年は輝きが倍返しになるといいですね。

さて、かなりの久しぶりになりますが、レポートをここでやらせていただきます。今年でなければやらなかったことです。例によって偉そうに文体変えますがご了承ください。

今ではあらゆる電化製品に時計はついて当たり前、いろんな複合的な機能がついている。その機能を使わないまま(使えない)ままダメ人間を露呈させてしまうことも少なくないが…。小学生のころ、「ラジカメ」(ラジオ付きカメラ)というものを下級生が持っているのをみて、何かわからないがうらやましかったのを思い出す。今回のレポートは様々なアクシデントで「ギター付きメガネ」というものが生まれてしまったことを綴りたい。あくまでめがね屋なので「メガネ付きギター」ではなく、主はあくまでメガネ、従はギターの「ギター付きメガネ」ということは釘をさしておく。

ある日のこと。母親が唐突に

「あんた、ギターの弦張れるか?」とギターを持ってきた。

これは何十年ぶりかに見た実家にあったガットギターである。メーカーも何もわからない。一番わからないのは誰も弾いているのを見たことがないのに何故家にあるのか。当然私も弾けない。そんなギターをどうするのかとある嫌な予感をしつつ、母に尋ねたところ、

「ギター習いに行こうと思って」

「えええええ?今から?」

母の年齢は…?むかし、私が字も読めない超クソガキのころ、「こどもカラー図鑑・おおむかしのいきもの」(しっぽが地面についている時代)を来る日も来る日も見ていた。時間の概念もよくわかっていなかった当時、母親に恐竜を見たことがあるか?と尋ねたところ、「恐竜?ああ見た見た」と言っていたので、かなりの年齢だと思う。しかしなにか始めることに年は関係ない。そこでやったことはないが、ガットギターの弦を張り替えることを承諾した。

この日が訳の分からない泥沼地獄のスタートだった。

続く…

クリスマスにスイマセン!

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大槌町

2019-01-05 16:57:50 | レポート

正月は東北に行ってまいりました。

震災後2年ぐらいに一度行き、案内してくれた宿の人に「また来ます」といったものの、

結構経ってしまいました。宿の人もまだいらっしゃってよかった。

震災では牙をむいた海ですが、今は美しいだけ…。

ひょっこりひょうたん島のモデルになったといわれる島。

神社と灯台(震災後復活)があり、歩いて渡れます。

ちょっと行って道の駅をのぞくといろんな種類のリンゴが。さすが東北です。

山田線はまだ開通していませんが、もう間もなく通るらしいです。

このあたりは今後どうなっていくのでしょうか。

賛否両論という話のスーパー堤防。

 

釜石などもあるいてみましたが、去年より明らかに街がきれいになっていました。

元日の「岩手日報」は菊池選手と大谷選手の対談が1面!

東北のヒーローですね。

 

前に進む力強さを感じた旅でした。

またいければ行きたいです!

 

 

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大宇宙展

2018-08-29 15:41:57 | レポート

大宇宙展の続きです。

こんな感じで、元小学校の体育館が巨大ギャラリーとなっています。

宇宙を感じるものなら何でもいいという作品展です。

子供の作品も数多いです。

本当に力作揃いです。

絵は少し少なかったような。

社会派。

作り込んである動かせる立体作品です。

どの作品も共通して感じるのは素直なやさしさ。

宇宙に対する真摯な愛が伝わってきます…。

しかし、伝われば伝わるほど私は落ち込んでいきます…。

何故なら私は、

「西暦2018年 地球から250万光年離れたとある星の日常」/アクリル、キャンバス

こんなのを描いて出してしまったからですw

苦笑いのどん底に叩き落す迷惑作、素直な作品群の中で完全に浮いています…。

 

まあどうでもいい作品解説しますと、目指すは後からジワるのをやりたかったというか…。

私は残念ながら宇宙人を見たことがないですが、一般的?にはすさまじい科学力を持っていると。

UFO乗ってきて地球人かっさらったりとか、抵抗してもはるか進んだ文明で太刀打ちできないと。

 

…この辺が昔から疑問で、進んだ宇宙人もいれば、まだ「ウホウホ」いっている宇宙人もいるかもしれない!

また、微妙に我々から数十年遅れて歩んでいる宇宙人がいるかもしれない!

今回はその微妙ということで…。

画面は出来るだけ古ぼけた感じで、額も出来るだけボロッちく自作。

ちなみにフラッシュたくと宇宙人とペットだけ光ります。

 

主催者の方にお会いすることができたので

「ふざけたもの出してすいませんでした~」と平謝り。

「みんなウケていましたよ~」と言われましたが、ホントスイマセン!

 

コレを描くために「福知山治水記念館」に取材に行きましたが、

昔の道具について真面目に私の質問に答えて下さって、ボランティアの方スイマセンでした~!!

 

 

 

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おおやアート村

2018-08-28 15:11:37 | レポート

8月の終わりの話題をもう一つ。

兵庫県養父市におおやアート村BIGLABOという芸術家の集う場所があります。

ここは元小学校の廃校を利用したところです。

先日、初めて行ってきました。

以前お伝えしたと思うのですが、ここで「大宇宙展」が開催されているのです。8/31で終了となります。

表には早速UFOがお出迎え。宇宙人も何人か乗っています。

校舎の中に入りますと、売店、まんが図書館、いろいろな展示物を見ることができます。

爪楊枝で作った滝の絵。

近くで見るとなんだかわかりませんでしたが、離れてみてびっくり!

物干し台と木で作ったオブジェ。

「ほす」という字です。

巧みな作りに笑ってしまいました。

  …もう一回続きます。

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言葉

2018-05-19 15:00:11 | レポート

また少し雨が降ってきたようです。

蒸し暑いよりいいですか。

 

昨日で終わらせようと思ったのですが、その他もろもろ書いて終わります。

 

まず言葉ですが、スウェーデン語は、本買ってあいさつ程度を覚えたぐらいで乗り切りました。

あちらの人は別れ際に「Hejdå」(ヘイドー、『さよなら』)というだけでも喜んでくれました。

なんかいろいろ有難くて申し訳ないです!

ちょっとシャイなところが日本人に似ている気がしました。

 

ドイツ語は少しは勉強しましたが、実践で使えることは数少なく…(笑)。

「aufstehen」(起きる)という単語が、前つづりaufが分離して文末にくる、

「Sie steht immer um 6 Uhr auf.」(彼女はいつも6時に起きる)

いわゆる「分離動詞」がややこしいです、と案内していただいた日本語のできるドイツ人にいうと、

 

独「日本語の動詞はもっとややこしい!」

私「例えば?」

独「日本の時代劇で、『死んでもらいます』のセリフ、死んで、なにもらう?意味わからない!」

私「…ぬう…」と考えているうちにゲシュタルト崩壊。

日本語やっぱり難しいとの結論に。

 

色々言葉について話しているうちに、その人の周りにいる、とある困った男性の話に。

聞いているだけで、ほんとかよ?というような腹立たしい内容だったので、

私「それはクソジジイですね。」

独「クソジジイ?」

私「間違いなくクソジジイですね、それはクソジジイというんです」

 

その後その方は「クソジジイ」を連発!

その方の認識では「クソジジイ」という単語は、少し困った人のこと、ぐらいだったかもしれません。

あの…これは汚い言葉で、人前であまり連発しないほうが…。

止めなくては…と思いつつ、いい大人の外人女性が連呼しているのが面白く、

「クソジジイ話」を聞いているうちに、そのままに…。マズい…。

なにかあればそれは私のせいです!

いつかもし会う機会があればちゃんと言わないと…。

 

Hejdå

 

 

そして間を端折って、美しい「丹後の海」の列車の中。ちょっと飛びすぎですが…。

 

外から白人の観光客がこの車両の写真を撮っていて、不思議な感覚に包まれました。

とにかく乗り過ごさぬよう「福知山」まで寝るだけと。

帰りは結構大変かつ面倒でしたが、まあ生きて帰ってこれて良かったよかった!!

まあこの2日後、眠れないまま雨のマラソン大会に出るわけですが(笑)

 

長々とすいませんでした!

 

 

 

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ガムラスタン

2018-05-18 15:52:10 | レポート

昨日から蒸し暑いです。

今日雨降って涼しくなるでしょうか。

 

さて、続きです。

ベルリンから再びストックホルムに向かいます。

あまりの過密スケジュールに現地の人に、「いかにも日本的」と言われますた…。

 

ストックホルムの旧市街地ガムラスタン。

古い町並みがすばらしい!

街には画廊もあって、みているうちに時間が過ぎていきます。

本当は帽子が欲しかったのですが、ここで時間が過ぎてしまい、帽子屋さんが閉まっていました…。

私は頭がでかいので【後頭部】、日本の帽子屋さんで入るのが中々ないのです(笑)…。

とにかく店じまいが早い。肝心の眼鏡屋さんも1軒しか見れず。

 画像検索などで出てくるところ。

とにかく古い建物が美しい!

 

大砲。

 

兵士が行進していました。

 

こういう狭い路地が好きです。

 

これは公衆トイレです。

実はスウェーデンに行って困ったのはトイレの問題。

 トイレは基本有料です。

それはいいのですが、コインをどう入れていいかよくわからないというか、その穴すら見えないところもありました。

まあこっちが知らないだけなのですが。

しかし、ここはやっと使い方がわかった場所(笑)。

無事コインを入れてカギを開けることに成功!

 

こっちは開け方がわかりませんでした。

後でストックホルムに住んで半年という人に聞いても「シラナイ」とのこと。

 

こっちの人はカード大国でほとんど現金持たないそうです。

なんでも現金お断りの店もあるようです。

現金扱わない銀行も出てきたそうで…。(ちなみにドイツはすべてカードというのは反対らしいです)

とにかくトイレもカードのシステムでトイレのカギを開けるのだとか…。

 

ストックホルムで、あるイベントで行った商業施設の中にトイレがあったのですが、

5桁の暗証番号が必要とかで、そこのお客も侵入が大変です。

なんでもホームレス対策らしいです。

ストックホルムでは実際ホームレスを何人か見ましたが、どうしてるのでしょうか?

 

〆がトイレの話を長々して申し訳ありませんw

あと飲み物の自動販売機とかはありません。

が、美しい風景の為にはないほうがいいと思います。

カフェに入って両方を…というのがこちらのスタイルだと思いました。

 

ともあれ飲み物とトイレ、

というのは切実かつ気になる問題、と思いますので書かせていただきました。

 

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ベルリン

2018-05-16 18:05:55 | レポート

さて、続きを端折りながら行きます。

イエテボリに泊まり次の日にストックホルムに戻り、飛行機でベルリンへ。

近所の国々は入国審査をやらなくても協定があるそうで、

加えて格安(1万ぐらいだったか)の飛行機があって気軽に行けるらしい…。

旧東ドイツのシンボル、テレビ塔。368mだったかな?

東ドイツといってももう分からない人も増えているかもしれませんね。

結構いろんなところに弾痕が見えます。

第二次世界大戦の激しい市街地戦の傷跡が生々しく残っていました。

今回の旅を案内してくださった方は東ドイツ出身で、かなりレアな話を聞けました!

ベルリンの壁の一部。

2重の壁を上から見れる場所があります。ここは今も当時のまま保存されています。

壁の犠牲者。

子供も混じっています。

壁崩壊まであとわずか、という時期に犠牲の人もいて胸が締め付けられます。


このあと、壁の建設の前からベルリンに住んでいた日本人女性のお宅にお邪魔しました。

ソ連、東ドイツ、今もある北…などは、私が子供のころは不気味で怖くて得体のしれないイメージでした。

昔から私が疑問だったこの国の秘密を、いろいろ聞くことが出来ました。

仕事、オリンピック、秘密警察…かなり面白い話ばかりでしたが、長くなるのでまたいずれ…。

 

なんでもこの場所は、昔の王様が遠くに狩りをしに行くのが大変なので、

狩り用の動物を捕まえてきて、この場所に放していたそうです。要するに狩猟場。

緑一杯の広い公園で多くの人が走っていました。

私も三ツ塚マラソンが控えていたので、走りました!100mぐらい…。

 

 

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イエテボリ

2018-05-15 16:05:07 | レポート

今日は暑いですね。

色々変動が大きいので体調お気を付けください。

 

さて、続きです。

中央駅から特急で3時間ぐらい。

イエテボリはスウェーデン第2の都市、東京に対し、大阪といった具合でしょうか。

言葉使いも少し違い、ちょっと対抗心みたいなものもあるそうです。

どこも同じですね(笑)。

ここも路面電車が通ります。

強そう。

立派な教会です。

 

実はストックホルムもイエテボリもセブンイレブンが大量繁殖しています。

中はかなり違い、ここなどはオープンカフェも装備しています。

 

そしてさらにイエテボリから高速バスで20分走り、クンゲルフという集落へ行きました。

古い町並み。

基本的に日曜はお店は休みの国です。

リーゼ・マイトナーが泊まったとされるホテルだったかな?

このあたりの建物は木造ですがペンキをきれいに塗っています。

かなり古いもののはずですが、そんな感じに見えませんでした。

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桜とか

2018-05-14 10:32:24 | レポート

ストックホルムの続きです。

桜並木。まさか桜が見れるとは。

ちょうどいい季節らしいです。

 向こうの人たちも桜に見とれていました。

 

いかにも、という風景。

 

北方民族資料館…という名前だった気がしますが、正式名称忘れました。

一人で歩き回っているうちにたどり着きました。

近くには「abba博物館」もあります。

日本人にはよく知られたスウェーデンのアーチストですね。

私はイングヴェイとかヨーロッパ…どちらにせよ古いですが(笑)

 

中に入ってみましたが(値段は125クローナだったかな)、人はあまりいませんでした。

このあたりの人たちの、厳しい自然と対峙してきた生活が伝わる展示でした。

 

広場では音楽やっている人がいます。

 

この風景は、日本にいたことのある現地人に聞くと、日本の風景という感じらしいです。

そういえば東京はビルやマンションの工事現場だらけだったような…。

この日は飛行機に閉じ込められていたうっぷんを晴らすかの如く歩き回りました。

 

そして次の日は第2の都市、イエテボリに特急電車で向かいます。

 

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スウェーデン

2018-05-12 13:25:04 | レポート

お休みしていた間、海外に行っていました。

成り行きで行くことになったのですが、ちょっと紹介させていただきます。

行った先がかなり遠くで、スウェーデンのストックホルムめがけてGO。

関空から飛び立ちました。

最近はアジアからの便が多く、ヨーロッパ⇔日本の直行便は減らされているそうです。

なのでフィンランドの「ヘルシンキ空港」にひとまず行きます。

さすがムーミンの故郷、グッズであふれかえっていました。

ここまでは日本人も結構いたのですが、乗り換えた飛行機ではストックホルムに行く人はほぼいなくなりました。

ストックホルム到着。

ストックホルムの気温は日本での3月下旬ぐらいでしょうか。

時差は7時間ですが、夜9時過ぎても十分明るいです。

ストックホルムのコミックのイベントがあり、ホテルに荷物を置き、直行。

前夜祭のパーティー会場はそれ系の博物館のようなところでした。

コミカルなフィギア。

こっちはリアルでコワイ…。

日本でも見たことのあるキャラですね。

展示が一点一点凝っていて飽きません。

が左端の「リトルマーメイド」はキャラの顔が怖かった…。

「あっ」っと声を上げてしまいました。

眠気が吹き飛んで1日目?が終了。

 

 

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