6月22日は、「中ホールステージ練習」でした。
まずは、いつもの多目的室で、
バスパートのパート練習をしました。
音取はほぼミスなく、できていました。
話題になったのは、
「どこで息吸ったらいいのさ」とか、
「ずっとフルパワーで歌うんかい?」とか……。
ブレスについては、パート内で調整して、
カンニングブレスにしてください。
「カンニング」と言っても、
テストの時にこっそり隣の人のを見ることではありません。
「バレないように」息継ぎをすること……です。
「ばれないように」ってところがテストとの共通点ですかね??
そして全体練習に入りました。
いつものように高音に手厚い発声練習の後、
ステージでの並び順決め!!という一大イベントが開催されました。
でも、盛り上がったのは、ソプラノぐらいで
テノール、バス、はあっさりと決まってしまいました。
ああだね、こうだね、そだねー、と、
輪になってにぎにぎしいソプラノを横目に、
バスパートのみなさんは、すでに、お疲れモード??
アルトは粛々と決定にいたりました。
でも、突然nが「テノールの隣は嫌だー」と
わがままを言い、決定を覆してしまいました。
「テノールの隣は嫌だー」がわがままと片付けず、
合理的配慮の対象としていただけたことに感謝します。
余計なことばかりになってごめんなさい。
今の「コーラス星の会」には多目的室は狭すぎます。
歌声が充満して、うるさい、とさえ感じてしまいます。
でも、多目的室にちょうどいい声で練習していては、
大ホールステージでは歌えない、
ということで、中ホールステージ練習の機会はとても大切です。
やっぱり多目的室での「海 その愛」は
はっきり言ってうるさかったです。
中ホールステージに移動して歌ってみると、
広がっていく歌声に、包みこまれる感覚が、
心地よいひと時でした。
でも、客席に歌詞を届けられるか、というと、
首を思いっきり横に振るしかありません。
わーわー、という、声は十分届けられるのですが、
歌詞の意味まで分かるように……は
まだまだな感じです。
オペラアリアの練習中に、
出ました!!恒例の(最近ご無沙汰だけど)シャッフルタイム!!
パートごとに並ぶのではなく、
同じパートの人と隣り合わせにならないように、
シャッフルして並ぶのです。
これは、ばっちりでした。
みな食いつきがいいんです。
歌詞も少しイタリア語に近づいた感じです。
パートごとに並んで、この緊張感で歌えれば、
言うことないんですが……。
パートで集まると、自分が歌わなくても……
みたいな気分に陥るのでしょうか??
伴奏ピアニストのK先生曰く、
「合唱祭、ピアノのふた全開にしようかしら??
ちょっと開けたんじゃ負けちゃいそう!!」
長年、
ピアノに歌声がかき消される心配ばかりしてきたのですが、
この心配は、確実にクリアされたようです。
団員のみなさんに心から感謝いたします。
でもねー (続く)