前記事を読んで、なにか物足りなかったので、
少し掘り下げてみたい、と思います。
でも、いわゆる個人の感想として、スルーしてください。
昨年、ロビーコンサートに出演する際は、
ロビー??と聞いて、
「寒いんじゃない??」
「音抜けちゃって、響かないんじゃない??」
「ボリュームで出ないよね??」と
ネガティブなことばかり予想されました。
実際、歌ってみると、
歌声が、高い天井にちょうどよく響いて、
どうしてなかなか……
けっこう気持ちよく歌えました。
「コーラス星の会」の歌声は、
お世辞にも「美しくまとまった声」とは言えません。
それぞれの個性ある声が、
響きあって活気を出している感じです。
いわば、
「元気のいい雑草群」みたいな……。
なので、フレンドリーコンサート(合唱祭)のような
響きの良い大きなホールだと、
それぞれの声がまっすく客席に届いてしまって、
まとまりに欠ける感じになってしまうように思います。
その点、北ガス文化ホールのロビーは、
声を客席に届けるような反響にはなっていないのですが、
天井が高いので、一度天井で響きあって、
降りてくるような感じがします。
「元気のいい雑草群」も
ちょっと離れたところから眺めると
緑が心地よい草原……に見えます。
「コーラス星の会」の歌声は
天井で響きあって落ちてくると、
まとまりのある声に聞こえる……のでは??
そしてHNK(褒められて伸びる子)たちの私たち、
最近は、JHN(自分で褒めて伸ばす)という技も
身につきつつあって、
いつもより上手そうに聞こえる声と、
お客様の暖かい拍手に包まれて、
どんどん気分よく歌っていけたのだと思います。
ここだけの話ですが……、
「浜辺の歌」も「はるかな友に」も、
練習よりずーっとまとまりある歌になりました。
「リンゴの唄」の練習の時には
N先生に
「リズムの面白さをだしたい」
「少し、遊んで……」と指摘されましたが、
「そんなこと、できません」と
きっぱりお断りしてしていました。
でも、本番では、
ノリノリな演奏をお聞かせできたように思います。
「オペラ アリア メドレー」も
練習では、思い切りの悪さを指摘され、
アルトパートは大事なメロディーを埋もれさせている、と
特訓を重ねましたが、うまくできず、
「これで精いっぱいでーす。」と
反抗期の中学生のような反応をしていましたが、
ロビーでは、埋もれさせることなく、
響かせることができました。
必死さが出すぎて、
血がにじんでいそう……でしたが。
勝手に掘り下げてみましたが、
団員のみなさんは、どう感じましたかた??
きっと、正反対の感想があるかと……
ブログのコメントとして寄せていただけると
このブログも賑わいます。
こうやってちょっと掘り下げた感想が書けるのは、
ロビー発表の記録を撮っていただけたからです。
この場を借りて、お礼を申し上げます。
いつもありがとうございます。