このところ、日差しが暖かく、
雪解け水の流れる音が聞こえ、
春はもうすぐそこ、と思えるのですが、
日差しがなくなる夕方から急に冷え込み、
「コーラス星の会」の練習時間のころには、
「やっぱりまだまだ冬なんだぁ」と
暗い気分になります。
でも、練習会場の扉を開けると、
そんな気分は吹き飛びます。
「コーラス星の会」練習会場は、
いつでも熱気あふれる空間となっています。
え??「暑苦しそう・・??」
ご心配なく、
熱気あふれる中にも、
涼やかなピアノの音が転がり、
さわやかな声が響きます。
横道にそれてごめんなさい。
3月8日は、
ソプラノ7名、アルト6名+1名、
テノール3名、バス3名の出席でした。
合唱祭の候補曲の一曲目として
「もうひとつのキャッチボール」
(詩:和合亮一、曲:千原英喜)に取り組んでいます。
前回ざっくりとパートごとに音取りをしたので、
今回は、少し丁寧な音取りの予定だったのですが、
パートごとには、スラスラ歌えるところも多く、
またまたどんどんサクサクざっくりと
進んでしまいました。
問題は……
三連符(四分音符二拍ぶんを三分割する三連符)の
メロディーが続くところ、と、
転調してからの入り部分 だけです。
しかしこの部分は
この曲の見せ場、というか、聞かせどころ。
肝心なところがまだまだ……のようです。
当初、二曲目の「茶かほる」の音取も予定していましたが、
一曲目で疲れ果ててしまったので、
次回に残しました。
(残念ながら意外とヘタレな私たち)
でも、でも、
懲りない私たちは、
「疲れた~」と言いながら、
さらにたいへんな方へ舵をきってしまいました。
それは「時代」の練習です。
(続く……)