寂しいお知らせがあります。
「コーラス星の会」発足当時からのメンバーで
長い間、会計など事務局担当で尽力してくださった
Hさんから「退会」の申し出がありました。
体調がすぐれず、辛いことが多いようです。
退会しなくても、体調の良い時だけ参加すれば……
などなど、引き止めようとする言葉も浮かんだのですが……
長年、合唱団員として活躍なさってきているかたですから、
はたからは十分歌えているように思えても、
本人は、思うように歌えずに苦しい思いを
なさっているのかもしれないと思いました。
体調が回復して元気になったら、
また復帰してもらいたいと切に願います。
体調に合わせて、自分のペースで、
歌えるように歌えばそれでOKですから
やめないで続けてて!!
とばかりは言えない、
とても悔しい想いがあります。
こういうことがあると、
合唱って難しい……
つくづく思います。
みんな違ってみんないい、
はずなのですが、
合唱団として演奏するからには、
みんな違うとたいへんなことに。
ピアニストの10本の指が
それぞれ勝手なことを始めるのと
同じ状況……
ひとりひとりの個性は殺さず、
合唱団としてまとまりのある演奏をすることは、
果たして可能なのでしょうか……??
まあ、そこは、
大人同士、
個性は全開させなくても、
お互い歩み寄って
譲歩しあって
ということになるのでしょうねぇ。
寂しいお知らせついでに、
ちょっと小難しい話をしてみました。