(1月22日の練習の続き)
だいたい音取ができて流れもつかんだ曲の練習中、
先生から
「じゃあ、シャッフルしますか??」の提案が・・・
以前は
「えーっ??ムリ!!無理!!むり!!ぜぇったいムリ!!」
など拒絶の声が聞かれましたが、
最近は
「はーい」
とみんな素直に受け入れます。
そしてさっと立ち上がって楽しそうにうろうろ・・・。
「シャッフル」とは
パートがばらけて座った状態で歌うことです。
同じパートの人が隣にならないように座ります。
初めてこの練習を告げられた時は
「つられるんじゃない??」
「全員ソプラノ歌ってたりして・・」
とおそるおそるやってみました・・・。
でも、
でも、
予想に反して、歌いやすいんです。
そして
「自分、歌うまくなったんじゃない??」
「なんかかっこいい」
と思えるんです。
隣の人に遠慮している場合ではなく、
「つられないように」
踏ん張らなければならないので、
声量は3割ましぐらいになります。
アルトパートは、
他パートの関わり合いをより体感でき、
ハーモニーの移ろいが身近に感じられます。
内声パートなんだから普段からできているはず・・・
なのですが、
パートでまとまって歌う時は、
隣の人にあわせちゃう・・・んです。
自分の声が飛び出さないように、
気をつけたり・・・。
ハモリを意識する前に、
パートの音列を守ることに専念してしまう・・・
のでしょうか??
回を重ねるごとに、
「シャッフル」で歌う楽しさが分かってきて、
最近は中学生の「席がえ」のように、
うきうきと「シャッフル」しています。
(ごめんなさい。まだ続きます。)