中華街ランチ探偵団「酔華」

中華料理店の密集する横浜中華街。最近はなかなかランチに行けないのだが、少しずつ更新していきます。

「工夫厨房(カンフーキッチン)」にて薬膳ばそそば

2015年02月04日 | 中華街(関帝廟通り)

 先々週のことだが、「工夫厨房(カンフーキッチン)」で一杯やってみようかと思い、例の怖そうなビルに向かった。

 下から見上げると3階の窓に、

 昼間は工夫厨房で、夜は2GUN'S(ツーガンズ)の表示が。
 
 また変化しているのだった。



 そして店頭のメニューの上に張り紙があった。

 「今日限定、ラーメンDay」だと。

 これなら一杯呑んでからラーメンで〆るのもいいなと考え、階段を登る。


 3階に到着。

 珍しく扉が閉まっていた、一応「営業中」の張り紙があり、休みでないことは確認できたのだが……

 その下には、

 只今、映画「   」上映中!!

 と、これまた段ボール紙に書いた札が貼られていた。


 う~ん、映画会か……

 「   」だから何をやっているのか分からない…

 勝手に「・、。>~」だと解釈して扉を開けるのを控えてしまった。



 そして翌日の昼、昼食をとるためお店を、いや道場、やっぱりお店か…まあどっちでもいいか、あの階段を上がってみた。

 ドアは完全オープンだ。そして先客ゼロ……

 テーブルの上が、またこんな風に進化していた。
 紙ナプキンに挟まれて花が置かれている♪
 あのオネエサンの考えかな…

 殺風景な道場だが、なんだかホッとするテーブルである。

 この日は前から気になっている「薬膳ばそ」を頼んだ。

 師父曰く「ご飯と麺があります」。

 というので、麺の方を作ってもらうことに。

 薬膳ばそそば。 


 昨日の映画上映というのは、どうやらこれのことだったらしい。
 札を出していたけど、いつもと変わらない店内だったようだった。


 訓練用のマシンと、


 武具。


 注文してから待つことしばし。
 作り置きではないようだね、10分以上かかったかな。

 上にのった具で麺が見えない。その具材は挽き肉、タケノコ、シイタケ、ゆで卵、厚揚げ。
 さらに香菜、刻み葱が振りかけられている。

 具の味付けはシイタケからのダシのほかに、肉からの旨みで整えているそうだ。
 スープにもダシが効いているはずだが、調味料は使っていないという。

 麻辣に馴染んでいる人には物足りないだろう。
 「味がないじゃん」と感じるかもしれない。
 でも、私らのように枯れた爺さんなどには、「美味しい」と思う人も多いはず。
 賛否分かれるかな。


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2 コメント

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上映中は怯みますね (ぶらくり佐藤)
2015-02-04 06:37:13
アドレナリンが出ちゃいそうな、自分が強くなったと勘違いをしそうな映画なのでしょうね。
食事の雰囲気ではないかな。
早く階段を昇りたいと思っています。
返信する
ちょっと (管理人)
2015-02-04 21:20:02
>ぶらくり佐藤さん
よく分からないところもある店です。
でも、師父は優しい感じだし、、、
あのアンバランスがいいのかも。
返信する

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