スタッフのつぶやき

CIL東大和のスタッフが徒然なる日常をつぶやきます。時にズバっと斬りこみます!

運動…

2007-12-14 00:16:53 | インポート
先日、プログラムで障害者運動の歴史のDVDを見ました。
利用者さんも含め、8名で鑑賞。
やっぱり映像で見るのは違いますな。
青い芝の会。
脳性麻痺児殺し。
川崎のバスジャック。
府中療育センター闘争。
話には聞いていたが、実際その運動の渦中にいた人たちの
生の声は迫力が違う。
たとえ静かな話し方でも。

今、制度がある程度確立し、若い世代はその制度に乗っかって
生活している。
その中で、できないよ、と言われれば「はい、そうですか」と
簡単に諦める事も多いかもしれない。
確かに、妥協や歩み寄りが必要な事もある。
自分の要求ばかり押し通せない事もある。

でも、諦めちゃいけない事もある。
相手にどうやっても分かってもらわないといけない事もある。

その加減が難しい時代なんだと思いました。
どこまでを妥協していいか。
どこまでは譲っちゃいけないか。

みんな、自分の生活を見直す時期が来ているんだと思う。