実は老母が買ってくれた財布に鶴岡八幡宮の昇殿参拝記念のお守りを入れていたらてきめん腰をおかしくしたし、妹が買ってきてくれたとげぬきさんのお守りを入れていたら薬疹は出るわ気が狂いそうになるわで大変だった。
そんなわけで今から七年前、家族に内緒で湘南ライナーに乗って八幡様にお守りを返してきたら腰痛が楽になったり、たった今とげぬきさんのお守りを鎌倉大仏の手のひらに乗せたら頭がおかしくなりそうな感じが収まった。
八幡様もとげぬきさんもよっぽど私を守護するのが嫌なのだろうか?
しかしよく考えてみると、いやしくも神様であり菩薩様である。
彼らが人を選んで守護したり守護しなかったりするわけがない。
海より深い母の愛と、昔から言う。
きっと八幡様VS老母、とげぬき様VS妹VS老母で、私の守護権をめぐって争っているのかなあ?と妄想してしまったのである。
冗談はさておき、私は霊感が強すぎるところがある。
なんか霊感を弱める工夫があれば、教えていただければありがたいです。
