めぞん一刻の五代君もそうだし、いとしのエリーの上野君もそうだが、彼らは漫画の中で、いつも自分にとって都合のいい妄想をしている。
私が思うに、年がら年中自分にとって都合のいい妄想ができるのは、あれは一つの才能ではないかと思う。
それに五代君も上野君も、響子さんやエリーが旅に出たときに、借金してまでも追いかけていく、あの行動力にも脱帽する。
が、ここに書いたことは恋愛成就法だと思ってはいけない。
なんか成功の秘訣はここにあるような気がしてならない。
年がら年中自分にとって都合のよい妄想をして、チャンスとみるや、ありとあらゆる犠牲をいとわず、なりふり構わずチャンスをつかみにかかる。
確かにそのポジティブな行動力は、このいけもとにはない。
などと言い訳しないで、いけもとも願望実現のために頑張ってみるか。
そんなことを思ったいけもとであった。