アメリカの独立宣言だか、憲法だかは、
生存、自由、幸福の順に書かれているそうだ。
人付き合いも同じ。
まずはいじめられないこと。
次にくつろげること。
そして最後に幸せになること。
そんな風に進んでいく。
なんかいけもとには妄想があるらしい。
人とみればいじめられるとおびえ、
それがやだから常に相手の顔色をうかがい、
そしてけんか別れしなければならないと思い込んでいた。
だから人がくつろいで、幸福感を感じると、ものすごく不愉快だった。
だから人が幸せになるのが不快でしょうがなかった。
さらに人がいけもとの幸せのために何かしてくれるのが、窮屈でしょうがなかった。
まさにいけもとは人間関係の転倒妄想に生きる人だったのだ。
それに気がついただけでも、よかった。
それは変な考えであると気づくことによって、直すことができる
まあ、妄想というよりかは、考え方の悪い癖であるが。
そんなわけである。
以上、いけもと。