目覚めた孔雀。独り言三昧。

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ポイ活餓鬼道に墜ちていたいけもと。

2022-12-13 11:51:47 | いけてつ独り言

ポイ活餓鬼道に墜ちていた。

いや、マジで。

買い物をしてついたポイントで、小銭を丸めるためにポイントを使うのはわかるが、朝から晩までポイ活ポイ活と、たかだか一日数円しか儲からないポイント活動に狂奔し、彼女さんにまでポイ活を勧めていた私は、ポイ活餓鬼道に墜ちるどころか、ポイ活ネズミ講まがいのことまでやらかしそうになっていた。

そんな折り、ふと、三度三度の飯にありつけ、食う寝るところすむところに恵まれているありがたみに感謝もせず、「まだ足りぬ、まだ足りぬ。」と、ポイ活に狂奔していた自分は、浅ましい餓鬼道に墜ちていた餓鬼だったのだと気づき、愕然としたわけだ。

自分の行いを振り返ってみるに、浅知恵を振りかざす記事を書き殴って悦に入って姿は、あたかも愚かな畜生のごときものであり、普通の幸せに恵まれているのにもかかわらず、まだ足りぬ、まだ足りぬと、浅ましく小銭をケチる姿は、浅ましい餓鬼のようだと反省するのが、本当の反省なのかなあと思った。

それどころか、別の面でも餓鬼道に墜ちていたのだが、それは自分の名誉のために書かないことにしておく。

が、ポイ活を菩薩行に使う人もいる。

てつこうは運動不足でそれだと体に悪いし、ストレスもたまるから、歩いてポイントがたまるこのアプリを入れて、散歩の動機付けにしなさいと教えてくれた彼女さんとか、このアプリはためたポイントを恵まれない人たちのために寄付できるから、そうしなさいと教えてくれた家族だ。

一つポイ活アプリをとっても、心の段階によっては、こんな風に使う人たちもいるのだから、上には上がいると感心し、感謝した次第である。

あ~。俺は生きながら餓鬼道に墜ちていた。

いや、生きているからこそ餓鬼道に墜ち、そして墜ちているのを悟り、人間界に戻ってきたわけであるから、生きていることは本当にありがたい。

一応いけもと笑い話にカテゴライズしておくが、笑い話ではすまない人もいるので、心当たりのある方はご用心のほどを。

そんなことを思ったいけもとであった。



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