大阪都。
これの出所が、単なる橋下徹氏の思いつきだと思ってはなりません。
おそらくこのアイデアの出所は、旧内務省の嫡流である、総務省あたりであろう。
大阪都といっている時点で、この人たちの考えは明らかだ。
間違いなく、遷都と都市移転を企んでいる。
それはもう既定路線である。
だから、パソナの南部さんから、いきなり本社を淡路島に移すなどという話が出てくるのだ。
あのこすっからい平成セレブの南部さんである。
単なるノスタルジアでは動くはずはない。
情緒的な動機で動く上級国民。
そんな人たちをあなたは見たことがあるか?
彼らこそ、利でうごくのである。
うまみのないことで動いたのは、古くは劉玄徳、上杉謙信。
その二人の武将しか、Икэмотоには思いつかない。
大前研一さんの平成維新。
橋下徹さんの一連の策動。
そしてパソナ本社の移転。
政財官の動きがぴったりだ。
ただ、大阪に遷都するオカルト的意図だけはわからない。
古くは難波京があった、大阪の地である。
きっと何かの因縁で、大阪に遷都する意味があるのであろう。
さて、地理でいえば、京都・大阪の地は各火山帯のスキップゾーンなのである。
が、富士山のあたりは、各火山帯が集中している。
そのあたりが絡んでいるような気がしないでもない。
それに、官僚機構は国民には流さない何かをつかんでいるのであろう。
故に大阪?
大体そんなところであろう。