新約聖書を読んでごらんなさい。
嫌われ者たちの神じゃございませんか。
旧約聖書を読んでみると、この神自身まともじゃない。
ほかの神々は直系の子孫がいるのに、こいつだけはホムンクルスよろしく、氏子を作ったというんだから、まったくわけのわからない神でございます。
そして作った連中のうち、天使と呼ばれる連中の三分の一は「自由意志」でこいつを裏切り、人を作れば罠にはめて楽園から追い出してみたり(失楽園)、えこひいきして世界最初の殺人の原因になってみたり(アベルとカイン)、さらには洪水を起こして生き物を皆殺しにしてみたり(ノアの洪水)、挙句の果てには魔に迫害の許可を与えて不幸のどん底に陥れ、「なぜそんな目に遭わせるんだ!」と理由を聞くと、逆ギレして黙らせる(義人ヨブ)。
まあ、とんでもないやつもいたもんだ。
まともな理性の持ち主ならこんな奴は相手にしたくありませんよね。
それでバアルだのアシュラだのに乗り換えると、逆ギレして、人民を虐殺してみたりほかの民族の奴隷にさせてみたりして、まあやることなすこと普通じゃない。
ある教団の神学院院長が「バイブルはYHVHの自己紹介だ。」と教えてくれた。
まあ、すさまじい神もいたもんで、ИКМТはこんなとんでもない神の氏子になる気なんざさらさらない。
こんな奴と契約して、その奴隷になろうって言い出すんだから、「お前正気か!」と日本の神々がお怒りになるのも当然だ。
そもそもこいつの計画とやらで、ビルゲイツは金満家になり、ホームレスはホームレスのままなんだから、それをひっくり返すための試みや祈りなんてのは、こいつに対する反逆でしかないだろう!
祈れ!というやつら。
それがわかんなきゃ、よっぽどのバカよね。
そんなわけでございます。
以上、管内関口二丁目でИКМТ。