何で怒られているのかわからず、さらに殴られ、何もしないとまた殴られる。
漫画のダメおやじの主人公である、雨野ダメ助の言葉ではないが、
「やってもダメ、やらなくてもダメ」
そんなつらい暗黒の歴史に悩んでいた。
挙げ句の果てに、担任の女教師に「ずるっぽい。」と、ののしられて叩かれ、さらにはクラスメート全員の前で狂人呼ばわりされた。
これは実話である！
だが、大人になってから周りを見回せば、私のような生き方の持ち味はみんな持っている。
ただみんなは要領がいいから出さないだけだ。
だが、社会に出たら、そんな要領の悪い私を標的にして、からかいだけからかい、いじめたいだけいじめた。
私には忠恕の心（真心と思いやりの心）がない！
つまり人間でないと、最初の職場の管理課長に断定されたのだから、私は人の皮を被った獣なのであろう。
だから私には人権がなく、周りの連中はやりたい放題やっても、おとがめなしなのであろう！
そんな連中を赦せ！そして、そんな連中の品性を救え！
これが新田信也医師の理論と方法である。
とんでもないが御免被る！
さらにお為ごかしに忠恕の心のない私に、忠恕の心をたたき込んでやろう！
と、うぬぼれたことを抜かすのが小坂英世氏の理論と方法である。
ふざけんな！ 何様のつもりだ！
が、忠恕の心を手に入れて、忠恕の心がおありになる皆さんにように、数を頼んで人をフルボッコにし、哀れに思って味方についた優しい気持ちを持った人たちを与同罪とばかりにフルボッコにする卑怯で陰険なソーシャルスキルなんていらねえわ！
それが私の矜恃であります！
もしかしたら、周りの人と私の考え方は、ユークリッド幾何学と非ユークリッド幾何学で、一つのことについて論証し合っているのかもしれません。
だとしたら、宇宙人同士の会話でありますから、話が成立しないのは当たり前なのでしょうが！
